4月のたんぼ
お蔭様をもちまして「田んぼストーリー」は今年で3年目になります。
よく続いたものと我ながら感心しています。
今年は「種まきから収穫まで」を完璧に(?)記録すべく取り組みますのでご期待下さい。気持ちだけに終わらないよう気を引き締めたいと思います。
ところで、今年は4月10日に大嵐がやってきました。それはそれは大変でした。大型台風並みに雨戸がガタガタして、良く眠れませんでした。
田んぼの畦が決壊するほどでした。
1、種まき準備:
肥料入り山砂を「ろじ」(苗箱)
に丁度いっぱいに入れる。
苗箱はこれまで木製でしたが傷みもひどくなってきたので樹脂製に変えました。
木製より強く、かつ、軽くはなったが、重ねて運ぶ時にすべりやすく、
神経使うとのこと。一長一短。
2、種まき機に籾を入れ、均一にまくようハンドルを回す
。
3、苗箱を庭に並べ、水道水をたっぷり散布する。
4、たっぷり水を含んだ苗箱に
、
種まき機で籾が隠れる程度に山砂を均一にまぶす。
5、苗箱を一枚一枚、育苗機(電熱ヒータ付)に入れる。
これまでの日程は早場米用の苗づくりでしたが、
この後引き続いて記録できなかったため、
次からの写真は遅米用の苗づくりを示します。
(作業内容は同じです)
6、2〜3日で発芽
7、さらに2〜3日で5cmほどに成長。
8、苗は緑色ではなく見事な黄金色です。
9、この状態のままではひ弱なため田植えはできません。
そこで、これを表の土間に並べ、お天道さんの力で緑色に変身させます。
直射日光では強すぎるので日除けをかけます。
10、緑化した苗を田んぼに移し、十分に水と太陽光を与えます。
苗代は野鳥のいたずらから苗を守るため、あの手この手で対策します。
(下は他の田んぼの例です)
案山子と全面ネットでガード・・・・・黒いビニールシートの「おどし」
11、
畦(あぜ)を整え、水を入れます。
12、
田ならし
3段田んぼですからトラクタを上げたり降ろしたり大変ですが、
機械使用のためアッという間に終わります。
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