2005年(15歳)

1月>温かい陽射しを浴びて、極楽極楽(^O^)

仲の良い2人を外からご挨拶>じっと外を見ているが、目線の先には何もありません(^レ^;

   

2月>思い思いのスタイルでくつろぐ、3人のおばさん達>なぬ!

4月>最近はお休み時間が早くなりました。
狂犬病の予防接種は毎年行います。注射は首筋に一瞬で終ります。
が、本当に注入されたどうか早すぎて分かりません。一応証明書はもらえますが心配です。
ただ、それにしても費用は高いです。
  

6月>初夏の昼下がり。時間がゆっくり過ぎていきます。しかし、蒸し暑いなーーーー!

<モモの寝姿に異変>
通常、上の写真のようにお腹を覆うように丸くなるが、最近はドテーーと横になる。歳かな(^レ^;

いやーーーもう我慢できない!涼しいところはないか!そうだ廊下があるぞ!
  

 7月>知多四国巡りから帰って、涼しい玄関で冷麦を食べる私を恨めしそうに眺めるモモ。

久しぶりにシャンプーしました。きれいでしょう(^O^)
 

8月>お盆でみんながやってきました。

8月13日土曜日薫君が彼女と一緒に、やってきました。
その夜は、上寿司を取って、おばあちゃんも呼んで食事しました。
おばあちゃんは薫君の彼女を見るのは初めてでした。
気さくで、明るく、とても感じの良いお嬢さんですから、
おばあちゃんはとても気に入ったようです。
それでなくてもおしゃべりなおばあちゃんですが、
今日はうるさいくらいにしゃべっていた。
あとで、「こんなにさらくの良い子は珍しい」と、ご機嫌でした。
みんなで記念写真を撮りました。

 

続いて、細かしい子供が団体でやってきました。
ワーワーギャーギャーうるさい毎日が続くわ!

いやーね!うるさいったらありゃしない(^レ^;

騒ぎ疲れたら、孫と一緒に涼しい納戸でお昼ね(^O^)

9月>残暑厳しき折、いかがお過ごしですか(^レ^;
260KBのアルバムです。

9月はお母さんの59回目の誕生日です。
59歳といえば、50歳代最後の記念すべき歳です。
お父さんも60歳の還暦より、59歳のほうがことさら印象深った。

そこで、この記念すべき日に結婚以来初めて、バースデーケーキを用意しました。
やはりというべきか、雨が降ってきました(^レ^;
(ケーキは「シャトレーゼ」に4日前に注文しました。)

ローソクの数は下一桁の9本です。従って、来年はローソクはゼロです(^O^)
モモもケーキの甘いにおいに落着きません。

モモとナナも、お母さんのバースデーをお祝いしてくれました。
一緒にケーキを食べました。ナナは辛党なのか二口くらいでやめました。
が、モモはたくさん食べました。

お母さんもようやく折り返し点にやってきました。まだまだ人生は長い。
いつまでも、いつまでも、今のように、元気でいて欲しい。

10月>モモがオシッコしているところに後からそっと近づくナナ。驚いて逃げるモモ。やだねーーー(^レ^;
 

それでも夜になると、モモのふとんで仲良く休んでいる。

11月

ナナが畑でねずみを狩りしてきた。
自慢げに見せた後、獲物をあたかも生きてるが如く、跳ね上げて遊んだあと、
食べようとしたらモモ姉ちゃんが「どれどれ私にも見せて」と、やってきて食べ損なう。

11月13日>最近ちょっと元気がありません。どうしたのでしょうか?

11月16日>今までしたことのない、庭でのウンチとゲロを発見!これはおかしいぞ!どうしたのーーー!
 

食事も残し気味だ!やっぱりおかしいぞ??

なんとなく頭が傾いているようです。どうしたのでしょうか??
 

11月18日>首を左に曲げ、真っ直ぐ歩くこともむつかしい。
  

外から眺める顔もやはり傾き加減です。ナナも心配そうです。

11月19日>散歩の時は左へ左へ曲がってしまうので、ロープをしっかり上に引き上げて、態勢を持ち上げていないと前に進めない。

今までのドッグフード(ナガセさん推奨)は少し固めです。そこで、牛乳などでふやかして軟らかくしたり、
好きな魚や南瓜などを混ぜて、あの手この手で出すが、まったく興味を示さない。

   
ところがです。なぜかナナまんまは喜んで食べます。嗅覚も衰えているようですが、今までとは違う匂いに新鮮な感覚なのでしょうか?
何でもいいから食べて欲しいのです。大サービスでナナの高級まんまを口元に持っていくと、ムシャムシャと食べました。
 

これではいよいよだめだ!なにがどうなっているのか?とにかくナガセさんに行こう!!

 
お母さんは仕事に出かけました。
10時頃、ナガセ動物病院に行きました。
モモを車に載せるのは本当に久しぶりです。
シートにバスタオルを敷き、モモを抱き上げて後部座席に乗せます。
モモも久しぶりの感覚が蘇ってきたのでしょうか、
心なしか興奮しています。
ナガセ動物病院です。
モモにとっては、今までにたいへんお世話になった病院です。
しかし、喜んで玄関を入ってはくれませんでした。
そこで、抱きかかえて中に入りました。しかし、
ここが医者だと分かったようで、震えが止まりません。
 
まず、今週のモモの出来事を詳しく先生に説明しました。
その上で、一番心配なことを話しました。
身体が左側に傾くこと、散歩が出来ないこと、水は自分で飲んでいるが、
昨日から食欲がまったくないこと。などです。

先生は最初に体重を量りました。14.5Kgでした。
先生は半年前より3Kg減っていると言いました。
「最近、ほとんど食事していないから」と言うと、
「それでも減り方が普通ではない」と言われた。
やはり、なにか身体に問題がありそうです。

次ぎに先生はペンシルライトの光をモモの目に当てました。
瞳孔が左右に小刻みに動いている。
私にも確認するよう言われたが、見ても良く解らなかった。
このような瞳の動きが、真っ直ぐ歩けない原因のようです。

それではと次は、血液検査です。
結果が解るまで、15分ばかりかかります。
室内はいやそうだったので、玄関の外に出ました。
今日は強い北風が吹き付ける冷たい日でした。
玄関ドアーのガラスに映ったモモと、一緒に写真を撮りました。

頭が左に傾いたモモは、ラッパの前で首をかしげるなつかしい「ビクターの犬」と同じでした。
 

先生が呼んでいます。血液検査の結果は異常なしでした。よかったよかった。

ここまでの結果では、どこが悪いのか解りません。
私は「やはり、単なる老衰ですか?」と尋ねました。
先生は「これ以上の検査はモモにストレスを与える」と言います。
しかし私はこのままでは何も解らないから、もっと検査して欲しいとお願いした。

次はレントゲン写真でした。内臓の具合を確認します。
モモを写真室に抱きかかえて入り、診察台に載せ、部屋を出ました。
モモはおとなしく写真撮影したようです。
撮影後も、やはり外に出て待ちました。風の強い、とても寒い日でした。

何を思ったか、モモが歩き始めました。
うっかり、ロープを持ってこなかったので、首輪を持って、中腰でモモの行きたいところに向かいます。なんと、散歩したいのでした。
私は首輪を持ったまま、中腰でグルっと公園までのコースを付き合いました。
帰ってくるとしばらくして、中に入るよう連絡がありました。

写真の結果は、胃はほとんど空っぽ。
ただ、内臓に何か異物(腫瘍)が見られると言うものでした。
私は驚いて、いろいろ質問しました。
先生はモモのお腹を押えながら、臓器部分が硬いと言います。

先生が席を外したすきに、こっそりデジカメで撮影。
左が臓器部、右が空っぽの胃袋。
胃袋はかなり上の方にあり、肋骨の下辺りです。

この先生ではこれ以上の診察は出来ないようです。
明日、日曜日の9時に再来するよう指示があった。
ベテランの先生が来るようです。

最後に体力をつけるための点滴をお願いしました。
すると、先生は「食欲が出る注射を打ちましょう」と、同時に打ってくれました。

点滴はものすごい速度です。人間ではこんなに早いと痛くて我慢できません。
人間は血管に注入するが、犬は皮膚に注入するので問題ないとのこと。
約15分くらいで半分終了。残りは明日します。

清算書を見てびっくり!
「武豊町産業まつり」のフリーマーケットで過去最高の売り上げを記録したが、
これをすべてモモのために使いました。
モモが元気になれば、これほど嬉しいことはありません。早く良くなって欲しい。

 
2005.11.20(日)終日、冷たい風が吹きすさぶ、寒い一日。

今日は朝9時、お母さんとナガセ動物病院に行って来ました。
私はモモを抱いて、助手席に座り、運転はお母さんです。
先生は私達を待っていました。
今日は日曜日なので、通常はお休みですが、特別に見てくれたのです。

早速、目の動きとお腹の具合をチェック。
目の動きは昨日よりずいぶんよくなっていた。
点滴と注射が効いているのかもしれません。
効果があると言うことで、再び同じ点滴と注射をしてくれました。

夕方、2日ぶりに散歩しました。
今日は、おじいさんの墓参りです。
昨日、おばあさん宅の庭に咲いていた花をもらってきました。

ロープをモモの首につけ、歩き始めて驚きました。
真っ直ぐ前を見て、しっかりとした足取りで前進します。
昨日までは家の中でもフラフラしていたのに?
ナガセさんの点滴と注射が効いているようです。

お墓までは、もちろん自由には出来ませんので、ロープで繋ぎます。
が、かなりのスピードで散歩できるように回復しました。
ただ、嗅覚は衰えたままです。
道々での匂いを嗅ぐ時間は長くなったままです。

 

 
帰宅して、モモまんまを出したが、まったく食べません。
そこで、サツマイモを混ぜたら、芋だけきれいに食べた。
さらにジャーキーを細かく切って、混ぜてみました。が、これまた見事に食べ分けました。
 
お母さんが帰ってきました。今日の夕食献立は「牛丼」です。
いい匂いが台所中に広がり、モモも落着きません。
お母さんが牛丼の汁をモモまんまに混ぜました。
するとどうでしょう!ほぼきれいに食べてしまいました。
 
食欲も出てきたようです。もう大丈夫かもしれません。
明日も9時予約でナガセさんに行きます。
先生はなんといってくれるでしょうか?
とても楽しみです。
 
2005.11.21(月)風は冷たいが、小春日和の初冬である。

ナガセ動物医院4日目は、私1人でモモを連れて行きました。
(お母さんは仕事)
しかし、今日のモモは今までとはずいぶん違います。
とても元気になったのです。

ですが、車に乗るようにうながしても、さすがにしり込みして前に進みません。賢いモモは、今から医者に行く、ということを察知しているのです。
首輪を持って引っ張っても、お尻を付いて動きません。
やむなく、抱きかかえて車に乗せました。

車から降りるときも、やはり、ぐずりました。やむなく、無理矢理下ろしました。きつい言い方ですが、実際はちょっと引っ張ったらスッと降りてくれたのです。つまり以前よりも身体のバランスはズットよくなっています。
食事も少しずつ増えているので、体力も付いてきている。

今日は耳の検査をしてくれました。結果は異常なし。
目の動きも正常になってきました。今後どうするか、先生と相談しました。
私もいろいろ用事もあるので、毎日通院できません。

すると、先生はのみ薬を出しましょうと言ってくれた。
内容は今までの点滴と注射を合わせたもののようです。
たいへんありがたいことです。でも薬は「粉薬」でした。これには参った

このまま口の中に入れようとしても、多分飲まないでしょう。そこで、考えました。モモの大好きなサツマイモを割ってくすりを入れ、中に隠して食べさせる。

こんな具合です。が、くすりがちょっとこぼれてしまいました(^レ^;

モモはがぶっと噛み付いて、モグモグ食べ始めました。
薬のことは気が付かないようです。大成功!!

もっと欲しい!と言うような顔で、こちらを見ます。

こんな感じでこれからも薬を飲ませましょう(^O^)

 

2005.11.23(水)晴天(勤労感謝の日)

モモの具合はとてもよくなってきました。
久しぶりに温かい陽だまり玄関でくつろぎます。
ナナが寄り添ってきて、元気になってよかったね。
ナナもそれなりに心配していたのでしょう。
 

モモの具合は相当よくなってきました。
散歩は少し短めにしましたが、元気にほぼ真っ直ぐ前を見て歩きます。

ウンチもバッチシ(^O^)

ただ、身体全体のブルブルはまだ、昔のように出来ません。
大きくブルブルするとひっくり返るので、小さくプルプルします。
このことは、モモの頭のよさを証明するものです。今回の病気でモモは学習したのです。
真っ直ぐ歩いても左に曲がっていくことと、ブルブルすると倒れることを。

今日はモモまんまを食べてくれました。相当に回復しているようです。
ただ、なかに野菜入りのドッグフードを混ぜて食べやすくします。

「食事中にうるさいわねーー」とか言われているようです。

さて、今日も薬をどうやって飲ませるかが大きな問題です。
今日はおばあちゃんを呼んで、夕食を平井で食べます。
献立は水炊きです。
そこで、大好きな肉と一緒に食べさせました。

2005.11.25(金)快晴

今日は浜松に朝早くから出かけました。
初孫の俊介君の生活発表会を見るためです。

帰ってきて、早速モモの散歩です。
実は、今日はナガセ動物医院に行く日でした。
薬の効果を見て、新たに薬を調合する日です。
が、俊介の発表会で行けなくなったので、明日診てもらいます。

ただ3日間ですが、ナガセさんの薬がよく効いています。食欲も出てきました。
真っ直ぐ歩けるようにもなりました。ウンチも理想的です(^O^)

そこで今日は、正規の散歩コースにしました。
全体としては繋いでいましたが、池では誰もいなかったので、放しました。

こんなことは多分これが最後になるでしょう。
具合が悪い間は、自分のメニューには口もつけなかったが、いまは、モリモリ食べます。

お母さんが用意してくれた晩御飯

12月16日>夕方くらいからは肌寒くなってきました。モモも部屋入れます。
ナナと仲良く、日向ぼっこを楽しみます。

12月22日は大雪で、ほぼ一日中雪降りでした。

明日の朝、新聞配達が通りやすいように雪かきしておきます。

2005年おしまい

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