知多四国八十八ヶ所めぐり

2006年11月4日(土)第11回巡拝>第80番〜第88番

第87番
臨済宗 鷲津山 長寿寺

(名古屋市緑区大高町字鷲津山13番地)

御本尊 阿弥陀如来

御仏の深き恵みに大高の なかき齢(よわ)いも念仏の徳

観音寺から県道249号を戻ったが、途中「長益上人御墓所」の石碑辺りで、道を間違い見知らぬところを走っていた。

道路沿いで仕事していたおばさんに「荒尾の交差点はどちらですか?」と尋ねたが、地元の人間ではないので解らないという。前方に「大池公園」の看板が見えてきた。こりゃ正真正銘間違っている。

こんなときは、今までの経験で、元に戻るのが最良の方法である。

   

 

「荒尾町」の信号交差点に出た。この交差点には「西方寺」というお寺がある。

 

ここをドンドン直進すると、東海市と大府市との市境に出る。しばらくして、愛知用水の水路を潜り抜ける。

知多半島道路のガードを潜ると、左側に大きな池(白魦池)がある。
池のそばのおばさんに「蓮が見当たらないが?」と、尋ねると「最近はめっきり少なくなった」といい、
「亀とか外来魚が片っ端から食べてしまう」と嘆いていた。

見覚えのある景色が目に入る。ここは5番札所「地蔵寺」です。

ここを通り過ぎ、「田面」交差点を左折。
国道23号を北上し、信号交差点「末広」を緩やかに右に曲がる。

 

ダラダラ坂を登りきると、前方に伊勢湾岸自動車道が見える。
撒き散らされた牛糞の臭いを身体いっぱいに受けて、快調(^O^)に進む。
ただ、帰り道、向うからここまで登ってくるのはもっとダラダラ坂のようです(~_~ ;)

 

前方の高架道路は「伊勢湾岸自動車道」。
その手前右に知多四国八十八ヶ所の最後の札所88番「円通寺」が見える。

 
ここをやり過ごして、一路87番「長寿寺」へ向かう。
前方に再び高架道路。これは「名古屋高速」である。
名古屋高速のガードをくぐり、JR東海道本線と新幹線の間にあるガード下の信号交差点「大平戸」を左折し、県道50号を新幹線に沿って進むと、大きな森の手前に長寿寺がある。

葬儀があったようで、坊さんや弔問客がたくさん歩いている。県道へのアクセスは信号はなく、歩行者は押しボタン式で渡る。なんとも危険な環境である。

事故でもあれば商売繁盛!商売繁盛!

   

趣味の悪い、鉄筋コンクリート製の巨大な山門前で記念写真

 

本堂屋根には立派な瓦製のシャチが鎮座している。境内には手入れされた松がきれいである。
本堂の向うの森は信長が築いた砦跡のある「鷲津砦公園」

 

大師堂は正面本堂の左手にある。

 

次は第88番「円通寺」です。

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