(大府市共和町小仏67番地)
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いよいよ最後の霊場88番「円通寺」です。 |
突き当たりの坂道を自転車を押して登る。 |
左側に小柄な人物像が立っている。よく見ると「新四国巡拝200回記念」とある。 私は約1年半でやっとのこと1回巡拝できた。このペースで200回巡拝すると300年かかってしまう。 この人は一体何歳頃から、何年かかって達成したのでしょうか?信じられないペースです。 |
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巡拝は当然のことながら徒歩のはずです。すごい!の一言です。 | |
大師堂には手書きのビラが所狭しと張り出されている。円通寺の通寺をもじって「つうじの神様」とある。 ほかには「しも弘法大師」、「しも・お尻をお守りしていただく便所の神様」 ここの住職は商魂たくましい(^O^)
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納経印をもらうとき、住職に「やっと最後までたどり着きました」と報告しましたが、ねぎらいの言葉はありません。 私だけではなくここに至ったすべての人は、最終88番を特別な感慨を持って訪れるはずです。 生産工場よりも本社の建物のほうが立派などこやらの会社と同じようです。 |
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帰りは県道23号を一気に南下します。時刻は13時45分。 行路は交差点「田面」、「本郷」から、豊田織機の工場を回って、交差点「ウド」を右折、「宮内町2」の交差点を左折して再び南下。 知多半島のほぼ中央を走る県道23号は起伏の激しい道です。どんな坂道でも降りて歩かず、すべてペダルを踏んで走破します。しかし、時々は休憩しないとひざ関節が攣ってきます。 これまでもそうですが、休憩は通常立ったままで、1回5分くらいです。 県道252号との交差点にコンビニがあった。 更に南下。知多半島道路のガードをくぐり、知北平和公園を通過する。 県道264号はいきなり長ーい登り坂です。頑張って頑張ってやっとの思いで峠に到着。 さて、峠を下ると、そこは16番札所「平泉寺」である。88番円通寺を出発して、ちょうど1時間が経過した。 |
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大府市の端から、約1時間半で無事帰宅できました。まだまだ私も捨てたものではありません(^O^) |
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これで知多四国八十八ヶ所めぐりを終ります。 この巡拝を思いついたのは母親の足のしびれを懸念したからです。 お陰さまで私が巡拝している間に母の足は急速に改善しました。 数え切れないほどの「南無大師遍照金剛」を唱えました。無心に唱えました。 |
南無大師遍照金剛 2006年12月7日 完 |
<追伸1>巡拝した八十八ヶ所のなかには、手入れ不十分な荒れた寺もありました。
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<追伸2>曲がった三脚を直そうと思い、反対に曲げたら折れてしまいました。
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