「荒尾町」の信号交差点を左折し、西にどんどん進むと観音寺の看板とともに、急なのぼり坂手前の石碑を発見。

自転車を押して登ると、眼前に東海市の沿岸の製鉄所が見える。

ちょうどお昼だ！階段に腰掛けて一服。持ってきたバナナとゼリーを食べる。

境内は広く、ひっそりとして静かである。

右手には手洗い場があり、珍しく満水であった。
また、周囲にはお地蔵さんが配置されている。
古い建物のためか、四本柱にＨ型鋼で補強してある。

私とほぼ同じタイミングでクラウンに乗った夫婦が巡拝している。
私は自転車であるが、なぜかこの二人は後からやってくる。
「またお会いしましたね」とご挨拶すると、「あなたは自転車なのに早いですね」と、感心することしきり。

彼らは初めてのようで道が解らず、迷走しているとの事でした。
しかし、知多四国の霊場はみんな道が狭く、大きな車では走りにくいと思う。と、慰めた。
私が三脚使ってセルフタイマーで写真撮っていると、「素敵ですね」と奥さんに褒められてしまった。