知多四国八十八ヶ所めぐり

2006年7月15日(土)第9回巡拝>第55番〜第64番+番外

番外
曹洞宗 金鈴山 曹源寺

(常滑市大谷字奥条155番地)

御本尊 阿弥陀如来

ありがたや金鈴山の岩陰に 弥陀のまします曹源の寺

いよいよ野間を出でて、知多半島を北上します。

気分的にはやっと半分終ったという満足感があります。


報恩寺から真っ直ぐ西方向の国道247号に向かうと、「中奥田」の交差点に出る。

   
狭い国道247号をひたすら北上し、南小鈴谷交差点を左折。
西小鈴谷交差点を通過して、大谷交差点を道なりに直進すると、しばらくして目指す番外「曹源寺」が国道沿いにある。

境内には玉砂利が敷き詰められ、きれいに手入れされている。
こじんまりとしたお寺である。

   
本堂前で一服方々、記念写真を撮る。この疲れた顔を見てください。
暑さは極限状態です。冷えた水は1本空になった。ヤクルトも豆乳もなくなった。

   

本堂の脇に「いざり車」の由来があった。
奉納とあるので、寺のどこかにあろうと探した。

お堂の中にそれらしい木製の車があった。戸を開け、こっそり写真に撮った。
説明によれば足の不自由な若者がこの車に乗って、岡山県からここにやってきた。
にわかには信じがたい話ではあるが、巡拝をしていると、このような逸話は枚挙に暇がない。

次は第58番「来応寺」です。

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