知多四国八十八ヶ所めぐり

2006年7月15日(土)第9回巡拝>第55番〜第64番+番外

第58番
曹洞宗 金光山 来応寺

(常滑市大谷字奥条27番地)

御本尊 如意輪観世音

仏徳のあまねき光り来応寺 大悲のめぐみ我に添ひくる

 

 

 

 

境内には玉砂利が敷き詰められ、きれいに手入れされている。本堂脇に大師堂を有する、 こじんまりとしたお寺である。

納経印をいただこうと納経所に行くと、「自由に押してください」と印が置いてある。ところがお礼を置く場所がない。
困って、とりあえず住職はいるはずだと、呼び鈴を押してみたが待てども来ない。

番外「曹源寺」、58番「来応寺」、59番「玉泉寺」の3寺は非常に接近している。特に、58番来応寺は国道247号沿いにあって、ほとんど曹源寺の隣であった。

ここも曹源寺同様、清楚なたたずまいであった。

 

印の入った箱に入れようとも思ったが、何処にも前の巡拝者が置いていった形跡がない。
やむなく、お礼せずに失礼した。ここも知多四国霊場としては失格である。
巡拝者に挨拶するのが霊場の役目である。不謹慎極まりない。

    

   
境内の一角に胸像一体と坐像一体がある。

胸像は女性で「吉房千代先生」、坐像は「吉房嘉市翁」とある。

この地域で活躍された文化功労者のようです。
そういえばこの地域は「吉房」姓が多いのでしょうか?

裏の記念碑にもありました。

   

今日は法山寺と、ここと、2寺の失格霊場に出会った。今までこんなことはなかった。残念である。

次は第59番「玉泉寺」です。

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