知多四国八十八ヶ所めぐり

2005年11月26日(土)第7回巡拝>第40番〜第53番+番外

第50番
真言宗豊山派 鶴林山 大御堂寺

(知多郡美浜町大字野間字東畠55番地)

御本尊 阿弥陀如来

大御堂弥陀の光りを眺むれば 後生を願ふ心起らん

吉祥寺を出て、今来た川沿いの道を戻る。途中、自動販売機が設置されている信号のない四辻がある。
ここにもなぜか札所ののぼりが立っている。多分、ここの橋(写真左側の白いガードレール)を渡れということか?
それにしても、なぜこんな田舎道に自動販売機あるのだろう?だれがこんなところでジュースなど買うのだろう?不思議だ?

 

元に戻って247号線に出ても野間大坊へは行けるが、この道のほうが情緒はある。
お遍路さんは黒く塗られた土塀蔵の立ち並ぶ狭いこの道を歩いたのでしょう。

 
このあたりは札所が密集している。
しかし、次の50番より52番や53番のほうが近くにある。
構わず、これらを通過し、進む。しばらくして正面に大門が見えてきた。
多分あそこが50番です。
正面の大きな森が50番、51番です。
右に曲がってところが50番大御堂寺、正面左が51番野間大坊。
 

源頼朝公建立の大門と50番霊場大御堂寺石碑前で記念写真。

 

大御堂寺は源義朝の廟所(お墓)を奉っている。
ここが有名な義朝の首を洗ったといわれる「血の池」です。

今では水もなく、干上がっています。
また、手入れもはばかるのか荒れ放題です。

実際ここには納経所はありません。
隣の51番野間大坊でまとめてもらいます。
本堂では団体さんが説明員(住職?)の説明にどっと、笑っていた。
ただ、大御堂寺の両脇に野間大坊ののぼりが立っている??ということは、この辺を「野間大坊」と総称している?本堂の右側に義朝公のお墓がある。

大御堂寺の脇に「野間大坊の由来」が掲示されている。内容はガイドブックと同じでした。

 

本堂の反対側には古池があり、うっそうとしている。
池の周りには石碑が無造作に点々と配置され、景観を損ねている。

ここから歩いて、隣の51番札所「野間大坊」にお参りする。

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