知多四国八十八ヶ所めぐり

2005年11月26日(土)第7回巡拝>第40番〜第53番+番外

第47番
真言宗豊山派 井際山 持宝院

(知多郡南知多町大字内海字林之峯66番地)

御本尊 如意輪観世音菩薩

花を見て歌詠む人は八坂寺 三仏浄土の縁とこそ聞け

   

如意輪寺の山門を出て、真っ直ぐ進むと名鉄電車「内海駅」への広い道路に出る。

右に回り、しばらく進むと土産物店があり、ここに「知多四国霊場 協賛店」ののぼり発見。

お昼時間を過ぎたところだったので、店員が外のテーブルでラーメンを食べていた。

店員に47番札所持宝院の場所を尋ねたが、頭をかしげている。

店内から店長らしき男が飛び出てきて、この道の真っ直ぐ突き当たりにあると教えてくれた。

わたしは店長に「店員にも看板倒れにならないよう、教えておくべきだね」と皮肉った。

 

 

名鉄内海線のガードが見えてきた。ここをまっすぐ突き当たればよい。

   

大きな石碑が両側に立ち並ぶ持宝院入口。この中が駐車場で、正面の紅葉している山がお寺のようです。

 

駐車場を過ぎるとまたまた門柱がある。ここからがお寺のようですが、車も入れるようです。

 

入るとすぐ古池があり、その向こうに狭い階段が上のほうに伸びている。池の中には小さな社があり、そこへは小さなめがね橋で渡れる。水は濁っており、お世辞にもきれいとは言えない汚い池であるが、紅葉した木々が密集して、自然いっぱいの池であった。

 
 
   
   
急坂をハアハア言いながら、自転車を押して上りきると、痛んだ屋根瓦の山門がある。この坂は軽自動車なら通れそうです。 下から池の向こうに見えた階段(かなり長い)
徒歩の巡拝者はこの階段を登るのであろう。

 

大師堂の前には巨大な銀杏が真黄色に染まっている。

「住職に手入れがたいへんですね」と尋ねたら、
「大きくなり過ぎないように手入れするのがたいへんです」と答えた。

  
 

納経印をいただくときに次の良参寺への道をうかがうと、歩きの巡拝コースを教えてくれた。

次は第48番「良参寺」です。

知多四国トップページに戻る