知多四国八十八ヶ所めぐり

2005年6月25日(土)第3回巡拝>番外〜第19番〜第23番

第20番
曹洞宗 萬松山 龍台院

(半田市前崎東町35番地)

御本尊 十一面観世音菩薩

千歳ふる つるの林の大悲閣 えんぶだごんの光り輝く

光照院で次の札所を尋ねると、丁寧に教えてくれた。

県道262号に出て、少し戻ると信号があり、そこを左折してしばらく行くとこんもりとした森が見えると言う。

向こうに見える、信号のある交差点を左に曲がり、JR踏切を越してすぐのようだ。

 
左側にこんもりとした森が見えてきた。入っていくと周りを塀で囲っている。どうやら私邸のようだ。表札に中埜とある。
ミツカンの社長宅であった。ドデカイ屋敷です。樹齢何百年という楠ノ木が天にそびえている。
それにしてもここは、19番札所で教えてもらった文字通り、「こんもりした森」ではあった。
   
元の道に戻り、緩い上り坂を名鉄河和線に向かって進むと小さな社(山ノ神)があった。 信号交差点の右方向をみるとそこに、目指す20番札所「龍台院」があった。
   
うっそうとした玄関に驚きました。こんな街中にこんなにも薄暗いほどの木立があるのです。

記念写真を撮ることも出来ないほどの狭い空間にびっしりと古木が林立している。
ちょうど、境内を掃除しているおじさんがいたので、「この寺はこれだけですか?」と質問。
狭い場所でしたが、何とか写真空間を見つけた。そこは、御詠歌「つるの林」に地なんだ、鶴の側でした。

次は第21番「常楽寺」です。

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