知多四国88ヶ所をお参りするために準備しなければならないことをインターネットで調べました。すると、半田中央印刷(株)がガイドブックを発行していることが解りました。
早速、出かけて行き、いろいろある中で、一冊選びました。
この本の中に「巡礼の心得」がありますので、ご紹介します。 |
|
弘法大師は蜜号を遍照金剛(へんじょうこんごう)、おくりなを弘法大師(こうぼうだいし)といいます。 そこで、巡礼(昔は歩いて巡拝していた)に際しては、いつも弘法大師とともに在ることを感謝し、弘法大師の御名「南無大師遍照金剛」 なむだいし へんしょう こんごう)と唱えながら歩くことを薦めています。 しかし、最近は自動車で手っ取り早く巡拝する人の方が多いようです。 みなさんは車の中で「南無大師遍照金剛」と唱えているのでしょうか(●^o^●) |
|
場所を示す地図は、ちょっと古いですが、いろいろあります。全体像はこれでも理解できます。 | |
具体的に走る道路を確認するための地図を用意します。これで解らなければ、近くを歩いている人に尋ねます。
それから、小銭を忘れてはいけません。 ですから、10円と100円をたくさん持っていく必要があります。 88ヶ所プラス番外10ヶ所の計98ヶ所ですから、合計で約1万円かかります。 |
|
肝心なものを忘れていました。 足となる自転車です。坂道もあるので多段変速式が好ましい。 これは長男が高校に通っている時、使っていたもので、10年以上放置されていたものです。タイヤは劣化し、ボロボロでした。これを1万円かけて修理し、新品同様にしました。 新品を買ったほうが良かったかもしれませんが、なぜかこの自転車が気にいったのです。 写真を見ると解りますが、今ではほとんど見られない駕篭が付いているのです。この位置を少し、後方にずらして、ペダルを踏みやすくしました。 |
|
最後はデジカメと三脚です。三脚は目的地の寺で記念写真を撮るためです。廻りに人がいないときでも、写真が撮れるよう準備します。 自転車駕篭に入るくらいにタタメル小さなものです。 |
|
これで、準備完了です。しかし、脚力はどうでしょうか??自信はありますが、実際は分かりません。 例えば、豊明の1番札所までは約28Kmあります。狭い路をあちこちするともっと距離はあるでしょう。 ということは往復60Km近いのです。そこで、往復約1時間くらいの試験走行を何回もやりました。 |
|
温かくなって、天気が良い日に実行します。 |