2008年7月7日18時ころ、桜の木の下で、モゾモゾ動くもの発見。
ドングリ(せみの幼虫)です。

例年、こんなに早い時間帯に土中から這い上がってきません。
異常気象の為せる業か??せみの慌てぶりに驚きます。
お陰で、せみの羽化を夕刻に観察することができました。

ただ、いまのデジカメは大連時代(5年前)から使っており、ソロソロ「ガタ」が来ている(液晶画面に赤い斑点が1ヶ所発生)画像の精緻さはいまいちですが、ご容赦ください。

   

わtch動物の第7弾は 題して、「蝉時雨」(せみしぐれ)です

7月7日夕方、しだれ桜の根元あたりをモゾモゾと蠢(うごめ)くものあり。どんぐりだ!
   

7月 10日>どんぐりが這い出してきた穴を発見。菊の枝で羽化したようだ!

     
7月 14日>桜の葉で羽化。
   
7月 15日昼>油蝉が桜の幹にとまっているが、見事な保護色で見分けがつかない。
   
7月 15日夕>車庫の床面を這っているどんぐり発見
(写真のたくましい腕の持ち主は誰でしょう?)
   
桜の幹にもエッチラオッチラ、這い上がっているどんぐり発見。
   
7月 17日>19時ころ奥さんの叫び声!「羽化ーーーー!」

   
青緑色の羽がとても綺麗です。

   
どんぐりの抜け穴がいくつありますか? 7月18日>クマゼミが勢いよく鳴く

   

   

7月20日>羽化の観察@

19時27分から  

   
   
19時35分>宙吊り状態で羽根が伸びてくる。
     
19時55分>上向きに体勢が変る。
これから時間が掛かります。
20時10分>羽根が神秘的な色に変ってきた。
     
20時50分>ほぼ羽化完了。 後は羽根が乾くのを待つのみです。

7月23日蝉時雨(せみしぐれ)をお聞きください。(46秒、186KB)
我が家では6時ころから鳴き始め、目覚し代わりになります(^O^)

7月28日>クマゼミ全盛期<至る所に出没し、「シャーシャーシャー」とうるさい。
   
モクレンではアブラゼミと共演 サクラには群がっている。やはり樹液が一番美味しいのでしょうか(^O^)
   
鳴きつかれて、しばし休憩か?あるいは涼しい根元で一服?
   
枝は行列!法律相談か??(^O^)そこで、クイズ。「2枚の写真に何匹の蝉が居るでしょうか?」
   
トベラにもたくさんとまっている。
ここもやはり涼しい場所です。
しかし、陽射しの強い梅の木にも
たくさん居ます。人生いろいろ、
蝉もいろいろでしょうか(^レ^;
   
7月30日>いつものように蝉を観察していると、初めての光景に出会いました。
それは「交尾」です。昼中、この暑いさなかに子作りに励んでいました(^O^)
   
ひと夏の思い出も終りました。 この日もサクラにはたくさんのセミが
集まっていた。数を数えてみてください。

   
写真が小さすぎて目を凝らしても解りにくいという人は拡大鏡で除いてみてください。

拡大鏡のない人は、次ぎの4つに分割した拡大写真をご覧ください。

それでも解らないという方は4つの写真をダブルクリックしてください。更に写真が 大きくなります。

   

   
7月30日>モクレンの二股に分かれた枝にアブラゼミが2匹寄り添って死んでいた。
   
8月1日>群がるクマゼミの中で、再び交尾を観察

メスは交尾したまま、オスを引きずって、上へ上へと移動していった。

わずか1週間の命です。

オスは間もなく、メスも産卵したあと死ぬ運命だ!

   

8月7日立秋を過ぎると、セミの声がパタッと止んだ。 彼らの季節感の敏感さに驚きます。
サクラの幹にはクマゼミは一匹も止まっていない。ただ1匹のアブラゼミのみ。

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