2000年12月3日ー@、こんにちは!お父さんです。元気だかね! さて、小生も大連に来て半年が過ぎようとしています。 中国語を特別に習っているわけではないので、ちっとも会話が出来ません。 特に相手の話を聞くことがまったくと言っていいほど出来ません。 さらには、老人ですから二つ覚えると一つ忘れていきます。 困ったものです。 仕事では左程困りません。というのも、 会社では日本研修の資格が小学生並みの会話力になっているので、みんな一生懸命日本語を勉強しています。 また、ほとんどの設計者は日本研修済で私が日本語で怒っても解るくらいです。 運転手の中にも日本語を勉強している人がいます。 |
実は昨日は午前中、大連日本人学校の小学生による学習発表会を見聞しました。 学校は海岸線のリゾート地「付家庄」にあり、環境は最高です。 | 学校の校門 |
玄関 | |
階段の踊り場の掲示物。 | |
廊下 | |
教室 | |
発表1>高学年の中国楽器「二胡」演奏 | 発表2>低学年の演劇「孫悟空」 |
発表3>全員による演劇>戦争の悲劇< 日本敗戦後の引揚げ状況 私も知らない、当時の悲惨な状況が再現され、泣けました。 両親はほぼ全員がビデオカメラで我が子の発表を取りつづけていま した。 日本人の親は何処へ行っても親ばかです。 |
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一年生から六年生まで大変立派な発表でした。(一学年約10名くらい) |
2001年10月1日、こんにちは!お父さんです!元気だかね! 9月22日土曜日、大連日本人学校の運動会を見てきました。 天気は抜けるような秋晴れで、文句なしの運動会日和でした。 学校は既にリポートした通り、付家庄という景勝地の民航療養所内にあります。 ここには工人休暇村という海のきれいな海水浴場もあります。 グランドは前が海、後ろが山に挟まれた、猫の額のような狭いところでした。 小さな町「大連」に似合っているといえばその通りですが、巨大な国土を有する中国からは想像も出来ない大きさです。なんとも矛盾した話です。がしかし、グランドは土でした。
最近、マンション前の第八中学は土のグランドにコンクリートを張ってしまいました。 猫の額ほどのグランドでは所詮、何も出来ない。ということなのでしょうか。 |
さて、大連日本人学校の狭いグランドでも立派に運動会ができることを拝見しました。 |
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校舎やグランドの周りにはアカシアとマロニエ(鈴懸け)の木がたくさんあります。 |
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グランドの入口にはへちまの木が植えられ、ゲートのようです。
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入口横にはウサギ小屋があり、 そこには「愛情」「責任」と書かれた張り紙がしてありました。 生き物との関係において的確な心構えだと感心しました。 |
8時45分全校生が入場門に集合。 グランドの中央に入場行進します(遠方は海です) |
開会式は、校長先生、大連日本商工クラブ会長、日本からわざわざ見えた大連日本人会の会長などの祝辞、先生による注意事項の説明の後、国旗掲揚、ラジオ体操があり、全員が退場して、いよいよ運動会の始まりです。 | |
国旗掲揚 |
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退場 |
ラジオ体操 | |
最初の競技は徒競走です。低学年から順に高学年へと進みます。 低学年生のあどけない様子、高学年生のこまめな動きなど、子供たちの一生懸命な態度をしばし楽しみました。 さあ、開始。年少組から徒競走です。号砲がこだまします。 |
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先生は、次の競技の準備で大変です。 |
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10時頃会社から電話が掛かり、帰らなければならなくなった。途中でしたが失礼しました。 |