霊 山 大 佛

2002年9月12日

こんにちは!お父さんです!元気だかね!
霊山大佛にお参りしました。
昨夜、ホテルで観光地図をもらって調べたところ、ありました。

太湖に突き出した「無錫太湖国家旅遊度假区」内の、馬山という山に、祥荷寺というお寺があり、ここに巨大な大仏像があるのです。

体長88mの巨大な大仏にお参りしなければ、トラブルは治まらない。と、
無錫のみんなに言われて、願掛けのつもりでその大仏さんに会いに行きました。

朝、6時半ホテル出発。
早いので、朝食は目的地でと、昨日のシャブシャブの残り物と、ホテルの朝食を食べずに持っていった。

足はもちろんタクシーだ。
運転手に大仏から湖畔観光で半日いくらか聞くと、250元という。決定!よろしく!
目的は仕事がうまく運ぶよう、純粋にお願いにいくのであるが、費用は全て、私の個人持ちである。 朝は交通量も少ないので、通常1時間くらいかかるが、30分で行くと言う。

 
遠くの小高い森に大きな大仏像が見えてきた。 入り口はずっと手前にあった。早朝のためか、まだ客は一人もいない。
タクシーの運転手が門衛に中に入れてもらうよう交渉したが、だめだった。
タクシーを降り、寺の入場門まで歩く。入場門手前に巨大な壁画があります。
このお寺の由来が書いてあるようです。
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正面手前に見えるのが入場門です。
そのずっと奥に巨大な大仏がみえます。随分遠そうです。
最初の記念写真です。
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何人かのおばさんが箒を持って掃除してました。  
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入場料は大仏の本体に入らず、手前までなら50元。
大仏の中に入り、巨大な大仏の足元まで進むには、追加で15元必要だ。
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入ってすぐのところで、お参り用の線香やロウソクを売っている。 お参りの場所とお願い事と線香の種類を書いた説明看板。 後方の大仏と同じ大きさの手だけが
入口に設置されている。 高さは11mです。
 説明看板「天下第一掌」
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手のひらの中心に手を当てて、お祈りすると、願いがかなうと言います。
ここに来たほとんどの人が触るようで、ピカピカでした。

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巨大な布袋さん?これはいったい何なんでしょうか(@_@)
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ここでは、たくさん写真を撮りました。 5回くらいに分けてリポートします。

ではでは。再見!(^O^)/〜〜
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こんにちは!お父さんです!元気だかね!霊山大佛第2報です。

本殿に入るにはもう一つの門を通ります。 中に入ると広い境内があります。
入口で買ってきた線香で、まずはお参りです。
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本殿は改修中でした。
左側に袈裟を着て、立っているのがお坊さんですが、大きな声でなにやらしゃべっていました。
私たちが帰る頃には、たくさんの観光客がいました。彼はここで、お土産を売っていました。
私たちも買いました。あとで紹介します。
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屋根には中国のお寺独特の魔除けが付いています。
中では仏像架台を3人の職人が金箔を張っていた。
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ここを抜けると、いよいよ88mの大仏像への階段です。 その前に樹齢1000年の樹がありました。
名前を書いてきたのですが、そのメモを無くしました。 階段を少し昇った所で、後を振り返り、本殿と古樹を見ます。
いよいよ大仏目指して、長い階段を昇ります。
その前に記念写真。
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ではでは。再見!(^O^)/〜〜
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こんにちは!お父さんです!元気だかね!霊山大佛の第3報です。

階段は龍の石彫刻をはさんで両側にあり、幅は50mくらいです。
大仏の足元には建立記念銘盤があります。1994年10月と刻まれていました。

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お寺そのものは何百年の歴史かもしれないが、大仏は出来て、まだ10年経っていません。
尊基から下衆の勘繰りをすれば、観光の名所にしようと、無錫の市政府と仏教協会が手を結んだのでは、と、思われます。 大仏を下から見ました。

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罰当たりでしたが、材料を確認するため、叩いてみました。ガンガンという音です。
材質は何でしょうか?? そうです、鉄板でした。全身を金色のペンキで塗ってあります。

 

大仏の足の爪です。でかいでしょう!祭壇があったので、お参りしました。

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今日は朝から少し、曇っていました。
が、ここから下を見ると、
それはそれは絶景でした。
遠くの空間は空ではなく、太湖です。

降りていくと、本殿の裏でお札をくれました。
これは大仏に入った人のみ、もらえるものです。
これが実は15元なのです。 なかなか威厳があります。 四角形の黄色い布切れに「霊山大佛・・」と落胤が押してあります。

来る時、大きな声でしゃべっていた坊さんが、
地声を張り上げて土産を売っていた。
私はキーホルダ式のお守りを買いました。
いま、携帯電話につけています。

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入口まで降りてきました。そろそろお昼です。観光客も多くなってきました。
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ではでは。再見!(^O^)/〜〜
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こんにちは!お父さんです!元気だかね!霊山大佛シリーズ最後のリポートです。

霊山大佛をお参りした後は、お寺の外にあるみやげ物店で、土産を探しました。
ここはもう少し南下すると、常滑市のような急須の産地「宣興市」があります。
土産店にも急須や湯のみ茶碗が一杯です。

既に日本に買っていきましたが、ここには「宣興的紫砂」と言って、60°以上の湯を注ぐと色が変わる珍しい砂があり、これを焼きこんで独特の湯飲み茶碗を作っています。

2つばかり買いました。合わせて500元くらいです。
が、日本人だと解ると、奥のほうにもっといいのがあるといって、次から次と持ってくる。中国人はとても商売が上手です。

そろそろお昼になってしまいます。 帰りの飛行機は上海浦東空港が17:30ですから、急いで太湖を見て帰らなければなりません。
王さんはお土産探しでまだうろうろしています。 が、面白いものを見つけました。

「宣興的紫砂」で焼いた素焼きの「小便小僧」です。 小便小僧に水を入れ、頭から湯をかけると、いきおいよく、小便が出るのです。 私は買わなかったが、王さんはおじいちゃんにもと、2個買った。

   
霊山大佛に別れを告げ、タクシーで太湖湖畔を眺めながら、帰路についた。
運転手に途中で写真を撮りたいといって、降ろしてもらったが、変哲もないところであった。
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後は、無錫駅近くの高速バスターミナルから、
紅橋空港経由で上海浦東空港という、いつものコースである。

ではでは。再見!(^O^)/〜〜
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