2000年10月29日、こんにちは!お父さんです。元気だかね! 今日29日はここ大連でマラソン大会が開催されました。 ただ、3時間くらいの間ですから、全コースを紹介することは出来ません。
そこで、 ここが人民競技場前の奥林匹克広場です。(正式には読めなくても、大体は解りますね?) 競技場正面は完全警備で蟻の子一匹入る隙間もない。困った困った!そこで競技場の回りを探索。
競技場には大抵、まわりにいくつかの出入り口がある。 あったあった。が、ここも警備の警察、公安が厳しく目を光らせている。 裏のほうへ回ってみると入口が2箇所ほど開いている。一般の人が自由に入って見物している。 人民体育場場内>スタートラインには中国恒例の真っ赤なアーチがある。 |
車椅子マラソン | |
少年5Km | リレーマラソン |
ゴールの写真を何処から撮るか。それが大問題である。時間は約1時間ある。探さなくては。 その前にこの競技場の回りを走ってみよう。 いつものペースでジャスト5分。距離にして約1.5Kmか? 最初に戻って来たのは車椅子マラソンだ。マラソンは12時30分頃トップがやってきた。 が、 ここでも失敗した。後で確認したら、ランナーが映っていない。 昔の人は巧い事を言ったものです。「2度あることは3度ある」 従って、今日はマラソンのトップグループの活躍を一枚も記録できなかった。 ではでは、再見! |
マラソンその2>声援風景
8時35分頃、応援風景を見ようと競技場前の「中山路」に出た。 やっています、小学生が道路の端にずらっと並んで、鐘、ラッパ、太鼓を鳴らし、ボンボンを振る。 そして、コーラの空き缶に石を入れてそれを手で持ってガチャガチャと振る。 などなど賑やかである。 |
左側からは遅れてスタートした赤シャツの一団がにぎやかにやって来る。 | |
右側からは本当の(失礼m(_)m)マラソンランナーがやってくる。 | |
その応援風景を見ているとき、港湾広場を折り返してきたマラソンのトップグループが目の前を走っていった。
あわててカメラのスイッチを入れたが既に後姿。だめだ。またまた失敗。
今畜生と思い、追い抜いて前に回り、写真を撮ろうと必死で走った。 私の全力疾走は彼らのスピードとほぼ同じであった。\(^o^)/わっはっは\(^o^)/ しかし、このトップグループと一緒に走れた距離は約500mでした。ゼイゼイゼイゼイゼイ! |
次々と、マラソンや車椅子の選手が中山路を通り過ぎていく (奥林匹克広場前の陸橋上から撮る) | |
五一路(水補給) | 西安路(マンション近く) |
白山路(博愛大廈付近) | |
マラソンリポートそのB
競技場ゴール付近からマラソンのトップランナーを見る。(見えますか??) | マラソン、車椅子入り乱れて、続々ゴール。 |
この青色のトラックは中継車?護送車? | |
競技場のゴール(グランドを一周する) | |
選手がゴールする前の余興(生徒によるマスゲーム) | アルプススタンドはまばらです。 まだまだマラソンに対する市民の関心は低いようです。 はたまた、警護のため入場規制しているかもしれません。 |
声援を送っているのは、ほとんどが子供達でした。 | 笛・鐘・太鼓の賑やかな応援 |
警備の目も厳しい | 表彰式(チャイナドレスは遠すぎて看不清!)対不起! |
これまでのリポートで中国でのマラソン風景がおわかりいただけたでしょうか。 チャイナドレスでの表彰式は遠くからでしたが、なかなか良かもんです。 この他、中国らしい光景が随所にありました。 三つの大連リポートの写真を見て気づくこともたくさんあると思います。 さてそれはいったいなんでしょうか?? 例えば ではでは、再見! |
こんにちは!お父さんです。元気だかね! 後先が逆になりましたが、実は、年齢制限で出場できなかった「第14回大連国際マラソン大会」のコースを10月に下見しました。 全コース42.195Kmを1日掛けて、歩いたり走ったりして、廻りました。 なお、「マラソン」Marathonは中国語で「馬拉松」ma4 la1 song1 (マアラーソーン)といいます。 日本ではすっかり外国語「マラソン」が定着して、いまや「遠距離競走」などという人はいなくなりました。 まずは、コース地図をご覧ください(150KB) スタート 大連人民体育場 ⇒ 五四路から中山路に進み ⇒ 市政府人民広場 ⇒ 中山路を東進 ⇒ 中山広場 ⇒ 魯迅路 ⇒ 三八広場を左折 ⇒ 港湾広場を左折 ⇒ 人民路を西進 ⇒ 中山広場 ⇒ 中山路を西進 ⇒ 市政府人民広場 ⇒ 五一路を西進 ⇒ 解放広場を右折 ⇒ 西安路を北進 ⇒ 東北路を北進 ⇒ 周水子前を左折 ⇒ 迎客広場 ⇒ 大連空港前 ⇒ 迎客路を西進 ⇒ 辛寨子 ⇒ 旅順西路北西へ ⇒ 折り返し点 ⇒ 解放広場までは同じ道 ⇒ 白山路南進 ⇒ 五四路へ左折 ⇒ ゴール大連人民体育場 |
ここが奥林匹克広場で、奥に見える建物が人民体育場です。 この競技場をスタートしてすぐ右折し、中山路を再び右折します。 |
10分くらいで広大な人民広場にでます。 |
後はひたすら中山路を東に進みます。 | |
選手は中山路を走り続け、勝利広場前を通り、 友好広場を通過し、中山広場へ向かいます。 私はコースをちょっと外れて、友好広場と中山広場が 同時に見える交差点から写真を撮りました。 左側>友好広場、右側>中山広場
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労働公園の前からいま来た方向を振り返ります。 私が立っている道路は五恵路で、 マラソンコースの中山路は右側へ曲がっている。 |
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選手は中山広場に入ると右に折れ、ロータリーに沿って走る (正面の茶色の建物の右側が中山路) この写真は大連賓館前で撮っている |
選手は中山広場に入ると、正面に見える大連賓館の前を通る |
大連賓館前から中山広場を見たもの | 大連賓館を通過して、次は魯迅路へ入ります。 |
魯迅路はひなびた感じの通りです。 途中、新聞社の「大連日報」と旧満鉄本社がある 3叉路から市電が走っています。 |
正面が三八広場です |
三八広場です。広場の真ん中を市電が走っています。 市電の終点はこの先の二七広場です。 |
三八広場をほぼ直角に左折し、10分くらいで港湾広場に出る。 港湾広場には中央部に木造の運搬船が展示されています (写真左上方が大連港です) |
港湾広場をUターンして、再び中山広場へ向かいます。 港湾広場から中山広場までの道路は「人民路」といいます。 今日は日柄が良いのか?結婚式の車がよく通ります。 |
黄色アーチの見える場所が中山広場です。 |
中山広場からいま来た港湾広場方向を振替える。 | 再び、中山路をひたすら走り、人民広場、競技場前を通過し、 五一路を解放広場まで進む。 ここで右折し、西安路を北上する。 |
マンション前を通過し、興工街交差点を通過し、 沙河口駅を通過し、華北路に入り、さらに北上する |
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45分くらいで開発区と旅順との分岐点「周水子」につく。 ここを左に折れ、ガードをくぐって空港方面へ向かう。 |
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花いっぱいの花壇できれいに整備された公園がある。 看板には「迎客広場」と書いてある。 |
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向う(華北路>周水子)からやってきて | 前方(迎客路>辛塞子>旅順西路)に進む |
迎客路>大連国際空港前 | 空港辺りの畑(遠くに光っている建物が空港です) |
さらに迎客路を西に進む。 | |
道路が行き止まりになる。左側に経済大学?があり、右方向は?商北路。 辛寨子は右方向である。 | |
辛寨子広場 | |
旅順西路をひたすら進む。しばらくすると26.914Kmの引き返し点があるはずである。 道路周辺はあまり特長が無いので退屈である。 ただ、大会までまだ1ヶ月ほどあるためか、引き返し点の表示が無い。 うろうろしたが結局解らず、適当なところで引き返した。 |
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帰りは、同じコースを足を引きずりながら、ひたすら歩いた。頭がボーとしてくるほどの暑さだ。 迎客路、華北路、西安路から白山路にコースを変え、五四路経由で競技場に戻る。 |
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五四路(旧大連大学校舎前) | ゴールが見えてきました。 |
今日は、相当きつい一日でした。2、3日後の筋肉痛が心配です。が、
シャワーを浴びて飲む、青島ビールのうまいことうまいこと(^O^)至福のひと時でした。
ではでは、再見!
From DALIAN With Love!