2002年6月17日〜21日
2002年8月6日 こんにちは!お父さんです!元気だかね! 日本は連日30度を越える酷暑続きと聞いています。 6、7月は蝉しぐれで体感熱さは倍増しましたが、7月半ばからは、蝉の鳴き声も落着き、代わりに赤トンボが舞い始めました。
6月、7月、8月と出張が多くありました。 6月17日(月) 機内食 廣州(GuangZhou)白云(雲)国際空港着11:30。 台湾とほぼ同じ、北緯23度(北回帰線付近)である。 |
白云国際空港 | |
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ここで迎えに来た、代理店の社長「劉華平」さんに会う。 タクシーでバスターミナル方面へ。 昼食は機内で食べたので、あまり腹は空いていないが、彼は食べていない様子なので少し戴くことにする。 廣州は料理がうまいと楚さんから聞いてきた。 正直なところを云えば、楚さんが言うほどには美味いと感じなかった。 食事中に劉さんの身上を確認せり。
結婚しており12月には第一子出産予定と聞く。 あまりの私の形相に驚いて、付きまとうのをやめてくれた。ただかなりの距離、しつこく後を付回された。
しばらくすると、公安がやってきて、劉さんに何やら話している。 私と宋慧敏が呼び込みの劉さんに付きまとわれて、迷惑していると警官は勘違いしたらしく、なにやら
劉さんに質問している。 |
ホテル(高要麗晶大酒店)は南国情緒豊かなリゾートホテルであった。 | |
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その後、お客さんと会食(劉さんのおごり)。 「月半湾漁港」といい、中庭の回りが個室になっている、洒落た感じのレストランである。 |
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お酒の選定で、お客さんの方はほとんど飲まないことが解った。 呑めないのか、呑まないのかはっきりしないが、お酒は要らないと言う人ばかりであった。 従って、飲んだのは私だけである。 劉さんも最初は飲めないと言っていたが、終わり頃には化けの皮が剥れ、私と一緒に飲んでいた。 ただ、折角だから白酒で乾杯をと、一番小さい酒を探したが、大連のレストランのようには種類も数も少なく、 諦めざるを得なかった。 変な言い方であるが、食事の仕方が普通ではなかった。 |
明日以降は次のリポートです。
ではでは。再見!(^O^)/〜〜
From Dalian With Love
6月18日(火) 早朝、ホテルの部屋から前を流れる河「西江」を望む。 |
外へ出て、河の近くまで散歩した。 ホテルの前は南国らしい樹木や花が咲き乱れ鮮やかであった。 |
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河には大小様々な輸送船が上り下りしている。河のほとりには、船員たちの住居があり、男たちは朝食を食べていた。 | |
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再びお客さんを訪問。昨日の残りの打合せを行い、無事にすべての打合せが午前中で完了した。 昼食を昨日と同じ「月半湾漁港」で摂り、その後、近くに「七星岩」という観光地があると聞き、我々3人をそこまで送ってもらうことにした。 場所は高要市より一つ廣州市に近い肇慶市(JiaChing)である。 |
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バスターミナルはここからしばらく歩いたところにあった。
何しろ暑い。 汗ダクダクでターミナルに到着。 廣州行バス出発までに約40分あった。 何か土産でもと宋慧敏と探したが適当なものがない。 諦めたら、劉さんが二つばかり、この地方の特産品を買ってきてくれた。 ありがたくいただく事にした。 |
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バスは14:40発。廣州まで約110Km。所要時間は約2時間である。 途中の高速道路脇には、「バナナ」の畑があった。さすが南国である。 |
途中の三水市付近では、 大変珍しいレンガ作りの3階建て住宅の建築風景を見ることが出来た。 |
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廣州市に16:30着。 タクシーを降りるとき、車のステップに足をとられ、靴を引っ掛けた。 このとき右の靴底がパカッと剥れてしまった。 雨が降ったりやんだりの道路を二日間歩いた性であろうか?どこかで靴を買わなければならない。
ホテルにチェックイン>華泰賓館(三ツ星) 宿泊者は宋慧敏と私であるが、劉さんは自宅に帰るので、宿泊者の申請を宋慧敏と劉にかえた。 私は3元でいいと交渉打ち切りを宣言。大連に帰るまで履ければいいのである。
明日は深センまで特急列車に乗りたいので、劉さんに案内してもらって、駅まで行く。 駅前のビルを眺めながら、対策を検討。駅前に洒落たショッピングセンタがあった。 夕食は劉さんが紹介してくれた、老舗の中国料理店「中?(園)飯店」である。 |
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入口には芸術的な料理素材がならんでいた。 | |
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食後は廣州で有名な綺麗に色取られた河沿いを散歩した。 ここ廣州には、南方らしく、多くの川がある。 ちょうど道頓堀のようである。 河の両側には広い歩道があり、河には遊覧船が何隻も走っている。 橋は地下道も入れて全部で9つあり、遊覧船は橋から橋まで約3時間かけてゆっくりと遊覧する。 橋の名前(順番に) 老天!!(Oh!MyGod!) ではでは。再見!(^O^)/〜〜 |
2002年8月9日
こんにちは!お父さんです!元気だかね! 続いて6月19日(水)です。
そこで、翌朝、早めにホテルを出て、駅に行く途中、ここに立ち寄ることにした。 が、やはりと言うべきか、夜の華やかさとは雲泥の差。汚れた素肌の河が見れるだけであった。 |
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河沿いのホテルのレストランで朝食「飲茶」(やむちゃ)を摂る。 タクシーで廣州東站(駅)に向かう。列車は一等軟座準高速である。約1時間で深センに着く。出発は9:21。 |
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「軟座」と言うのは、読んで字の如しのシートが、新幹線並みのリクライニングタイプである。 「硬座」と言うのは二等車両で、2人掛けの椅子が向かい合わせで、4人掛けになっているシートである。 |
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途中の駅「石龍站」
娘のところに送ったリポートがエラーメッセージとともに返されてしまう。 なぜなのか? 写真の枚数など減らしたりして、何回も送ってみたがやはりダメであった。 そこで次のようなメールを送って、調査依頼せり。 あなたのところは最近、ぜんぜんメールが届きません。 今まではこの程度の容量なら送信できていたはずです。 こんなことでは、これから河野家には、大連リポートが送信できません。 結局原因不明のまま、事態はいつの間にか解決していた。 |
深セン駅前で記念写真。とても暑い。汗が噴出してくる。
駅はまだ新しい。
ガラス張りの巨大な駅舎であった。さすが大都会深センの玄関である。
しかし、駅前は工事中のため、高い塀で見通しも悪く、残念であった。
駅舎屋上の巨大な広告看板はなぜか、日系企業ばかりであった。 | |
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タクシーでお客さんのある「恵州市」」(hui4 zhou1)へ。 (タクシー代150元+高速道路代) ホテルへ先にチェックインし、ここで昼食を食べてからお客さんに向かう。 ホテルは三ツ星の「中恵大酒店」(ちょっと高く1人270元) フロントの壁にはホテル名が金文字で書かれているが、横にピンインらしきものも書かれている。
しかし、字が違うのである。
普通なら zhong hui であるが、ここには zhong wai
とあった。 大連に帰って楚さんに聞いたら、それは廣東語だと教えてくれた。 日系の自動車メーカーの一例 |
<ちょっと一服>
車のナンバープレートの頭文字が変わっている。
大連は遼寧省であるから「遼」の字の簡体語が書かれており解りやすい。
しかし、廣東省は「粤」(エツ、オチ、ここ)と言う文字で、なぜなのか意味が解らない。
ちなみに宋慧敏の故郷「湖南省」は「湘」。
隣の「湖北省」(通訳の黄晶の故郷)は「鄂」(がく)である。
夕食を食べるためホテルから歩いて繁華街に出た。 雑居ビルの2階に居酒屋風の洒落たレストランがあった。 名前は「南海漁村」。 |
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生ビールもピッチで持ってくる。 目の前でいろいろ料理が注文できる。 ちょっと余分に注文してしまったが、二人で無理して食べてしまった。 腹が破裂しそうだ。 |
特に美味しいメニューは記録してきた。 が、写真を見ても、どれがどれだか解らなくなった。 おはずかしい(^レ^; 下の写真は多分「蜜汁叉焼」です。 他には「金銭鶏」、「たん(石篇に炭)焼猪下青」などです。 |
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お腹いっぱいで苦しいくらいだ。このまま寝るわけにもいかない。
ホテルに帰るとドンチャカジャカスカと、なにやらディスコチックなリズムが聞こえてくる。
音のする方向へ行くと、ドアの奥にはホールがあった。
暗いホールのステージではスポットライトを浴びた歌手や踊り子がいる。
2階席もある、なかなか立派なライブホールである。
客席はすべて応接セット風になっており、男女カップルや旅行者風の団体がくつろいでいる。
一席1人飲み物付で50元という。われわれも一番前のコーナーに座って1時間ほど楽しんだ。
ではでは。再見!(^O^)/〜〜
From Dalian With Love
こんにちは!お父さんです!元気だかね! 続いて6月20日(木)です。
朝、ホテル前の様子を写真に撮る。雨がパラパラしています。 | 午前中、仕事。 午後1時に深センに戻る。帰りはバスにした。 約1時間のため大型バスではなく、小型バス(小巴)。料金は1人30元。 |
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深センは今、至るところで地下鉄工事している。 深セン駅前 | |
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ホテル「凱利賓館kai3 li4 bin1 guan3」は一泊360元と、今まで泊まったホテルの中では一番高い。
が、三ツ星ながら部屋にはパソコンが付いている。 夜7時頃、宋慧敏の弟がやってくる。弟は深センで働いている。コンピュータ関係の営業マンである。 しばらく時間があるので、パソコンをいじることにした。立ち上げると、ホテルのホームページが現れた。 が、当然のことながら中国語版である。しばらく、あちこちアクセスしたが、面白くない。 多分取扱い説明はあったと思うが、中国語では解らない。 |
弟が来た。背は低いがなかなかの美男である。 ブラブラと辺りを散歩しながら、レストランを探す。 | |
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我々が泊まったホテルの隣に立派なホテルがあった。 日本人観光客などが利用する、深センでは有名なホテルのようである。名前は「陽光酒店」 宋姉弟はこのホテルの前の噴水の前で記念写真を撮りたいという。 |
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食事は宋さんの郷土、湖南の「湘菜料理」である。 ホテルの周りには、小さい湘菜料理店がたくさんあった。適当なところに入る。 |
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二人は額をくっつけんばかりにメニューを見ながら、アーでもないコーでもないと料理を選択していた。 |
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私は、店の壁に貼ってある、メニューをリクエストした。名前は「黄悶土鶏」huang2
men4 tu3 ji1。 名前で「黄」の次の文字は日本語にはない。「火」篇に「門」構えの中が「心」です。 ワイワイガヤガヤと楽しく食事した。 外に出ると少し小雨がぱらついてきた。 上を見ると、展望レストランの高層ビルがあった。 深センの街を一望したいので、そこでお茶など飲もうと、二人を誘った。 ビルの名前は「深セン国貿旋宮」。 42階で乗り換えて、49階の展望レストランにあがる。 食べても食べなくても、最低料金は1人58元。 |
3人とも食事したばかりで、お腹はいっぱいである。
宋兄弟はコーヒーとケーキ。私はもちろんビールを注文した。 |
遠く、香港の夜景が見える。 たくさん写真を撮った。ここに来て本当に良かった。 |
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ではでは。再見!(^O^)/〜〜
From Dalian With Love
追伸
寿恵のところには送っていません。
エラーになるからです。
写真の容量が多いからと思い、写真無しで送りましたが、返事がないので届いたかどうか解りません。
お母さん確認してください。
2002年8月16日
こんにちは!お父さんです!元気だかね! 続いて6月21日(金)です。
朝、ホテルの窓から外の写真を撮る。裏側にはかなり古いアパートが見られる。 最近できたマンションにはベランダがあるが、古いアパートにはベランダがない。 ベランダを風除室にするかどうかは、個人の好みのようである。 |
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外に出て、散歩した。深センの朝が見える。日本料理店もある。 | |
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オートバイが歩道、路肩に駐車している。朝から若いモンがブラブラ歩いている。既に外は暑い | |
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昨夜、記念写真を撮ったヤンゴーンホテルの噴水 | |
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北京行きの飛行機時間11:55までには少し時間がある。
そこで、深センの街を観光することにした。 が、時間も少し心配あるので、海岸方面は止めて、飛行場に近い民族村と遊園地にした。 |
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民族村 | |
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民族村から遊園地までの途中。暑くて汗びっしょり、木陰で一休み。 それにしても、なんとゆったりとした歩道でしょうか。素晴らしいの一言です(^O^) |
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深センの続きです。写真をよくよく見てくださいね!いろいろ面白いことが解りますよ(^O^) | |
世界の窓 | |
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遊園地入口 | |
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ここから一路、タクシーで飛行場まで。地下鉄工事の影響で道路は大混雑。 |
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深セン空港で北京見本市担当者に対する陣中見舞いを買う。
深セン名物「茘枝」li4 zhi1である。 これは日本では「レイシ」とか「ライチ」と呼ばれ、福建、広東、台湾などの南方で取れる果物。 |
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楊貴妃が好んで食べたとも言われている。 | |
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中国南方航空は定刻どおり11:55、深セン空港を離陸した。 | |
美人スチュワーデス。 |
宋さんは疲れてぐっすりお休みです。 |
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