1999.4:yohkai
50を過ぎてからボケ防止のつもりで始めたパソコンも早、3年を過ぎました。 当時(1995年暮れ)、マルチメディア・インターネット・3Dグラフィックスなどという言葉が飛び交い、かつ、Windows95の発売直前でもあって、私にはとても理解できないほどの狂乱状態(?)が連日、新聞テレビで報道されていました。 マルチメディアとは、インターネットとは、何なのか何の役に立つものか?など未知であった。 が、しかしこのコンセプトは間違いなくこれからの社会に影響を及ぼし、そして個人にも波及すると直感しました。そこで、 とりあえず、パソコンコンセプトを[PC&PC]すなわち「パソコン(PC)でより多くの人々とコミュニケーション(PC)する」としました。 この夢を実現するため、これから多くの艱難辛苦を乗り越えなければなりません。 まず、早速入会したパソコン通信ではフォーラム、会議室へのトラブルの相談を通じて通信の素晴らしさ、楽しさと包容力、温かさなどを学びました。 一年後、地元に地域密着型の草の根ネット>知多ネット<が発足した機会に早速会員となり、インターネットにアクセスするようになりました。知多ネットが「ホームページ簡単コピー」というシステムを導入し、一般会員が自由にホームページを作ってアップロードできるようになったのを機に私も自分のコンセプト「PC&PC]実現のため情報発信しようと決心し、作り始めました。 インターネットの素晴らしさは自分の考えを誰の気がねもなしに発信できる事です。 勿論、発言には責任を持たねばなりません!。この「自己責任」の概念がまたインターネットの特徴でもあります。何事も「自主・自律・自覚」が必要でしょう。 ところで、私たちの年代は「少子高齢化社会の21世紀をどう生きるか」という切実な命題と直面しています。 インターネットでいきいきと生きる人の輪を広げ、世の中をはつらつとさせたいものです。 キーワードは高齢化、家族、教育、環境、ネットワーク。 |
インターネットコンセプト |
ホームページコンセプト |
インターネットは時代の申し子、健やかに育てたい! インターネットでいきいきと生きる人の輪を広げ、世の中をはつらつとさせたい! |
ホームページづくりはボケ防止! ゴミになろうがなるまいが 発信、発信とにかく発信! |
ここでなぞ解き1題 インターネットとかけて高齢化社会と解く。 その心は21世紀の問題です。 |
ボケ防止のためにホームページを作るのであるから、作ることが目的でもあります。 従って、ちょっと極論ですが、 勿論、見てくれて、同じような考えの仲間ができ、わいわいがやがやできればその方がもっと楽しいとは思いますが? このことは、ひとごとではないのです。 |
高齢者が増える21世紀「何もしない」「何もできない」年寄りばかりでは社会は崩壊します。 ホームページ作りの目的「ボケ防止」はすなわち「世話のかからない介護不要人間づくり」 さすれば、インターネット(ホームページ)は社会の救世主ということか。 |
ステージ1、HTMLを意識せず、ワープロソフトの変換機能だけで済ませる。 ステージ2、ホームページ作成ソフト(ホームページエディタ)で少しシャレてみる。 ステージ3、インターネットからフリーのソフトをダウンロードしてホームページに彩りを加える。 |
ホームページ作りの最終目的は「青春づくり」でもある。 青春: つまり、「老いてますます盛ん」になれということです。
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青春づくりがもたらすもの >世話を掛けない生き方を模索し、それを実現することが結果として少子高齢化時代の社会問題を緩和する。 (社会コストとは、医療費、福祉費、介護費) |
ちょっと脱線>希望の素を探そう 我が町でも近年、熱心に「生涯学習」講座を充実させています。文化教養42、スポーツ2、健康1、福祉3。 また、サークル・クラブ活動も活発です。 残念なのは(?)これら活動の代表者に女性が多いことです。男も頑張らねば!! ただ、体力(見る・聞く・歩く)、覚力(記憶)など多くの機能が衰えていく者にとってできることにも限界はある。 |
ここで一句 元気な年寄りボケさすな! 介護がいやならボケさすな! |
インターネットでバーチャル赤提灯 もはや「飲んで食って騒いで」という時代ではありません。 「自主・自立・自覚」の精神のもと、どこの会にも所属することなく自由闊達に意見ができ、悩みや愚痴を話せる現代の赤提灯、いまこそ必要な時ではないでしょうか。 |
ホームページでネット無礼講 ホームページがあれば初対面でも自己紹介の必要はありません。いきなり赤提灯で無礼講できます。 このネット無礼講では酒は出ませんが、あくまで「赤提灯の精神」に則った集まりです。 |
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