こんにちは!おとうさんです。 2004年10月3日はお母さんのお兄さんの長男の結婚式に行ってきました。 場所は東京のど真ん中「原宿」です。 尚志の新居に泊めてもらおうと、一日前の2日(土)に出かけました。 少し早めに出かけ、時間があったので、式場のある原宿「表参道」をお母さんと歩きました。 |
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初めて新幹線品川駅に下車しました。品川駅は変わりましたが、乗り換え通路から外を見ると昔ながら(45年前)の構内風景と、新築の巨大なDoCoMoビルが対照的でした。 | |
ところで、
お父さんは45年前ここを毎日、通勤していました。 最初に就職した会社の独身寮が 東横線の井の頭公園近くにあり、 そこから、渋谷にでて、山手線に乗り換え、 品川で京浜東北線に再び乗り換え、「大井町」で降ります。 ここから歩いて約10分くらいのところでした。 会社は8時始まりでしたから、毎日大変でした。
6時半には電車に乗らなければいけません。 渋谷(東横線から山手線へ)と品川(山手線から京浜東北線へ)
では乗り換え時間があまり無いので、全力疾走です。お陰で体重は55Kgくらいまで落ち込みました。
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話を元に戻します。 山手線に乗って、約20分で原宿駅です。 駅舎は落着いた山荘風で、素敵でした。ちょうどお昼頃で駅周辺は人でごった返していました。 |
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それにしても、大連もビックリの人人人です。目の前に大きな森があります。 道標には「明治神宮」と書かれています。 その左側にはねじれた屋根の巨大な建物が見えます。そうです。思い出しました。 この建物は代々木の国立競技場です。以前、お母さんと来た時は東京駅から中央線でした。 今回は裏側からなので解らなかったのです。 「表参道」の意味は神宮にお参りする表道ということでしょうか? |
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地図を見ながら、表参道の方向へ歩きました。地下鉄駅周辺も大変な人通りです。 | 天気が良いので、 歩道の前まで商品を並べています。 |
外国人もいっぱいです。なぜか、ハングル文字の名札を付けた、若い水兵さん(韓国人?)が大勢歩いていました。横浜港辺りから観光に来ているのでしょうか? 背の高い白人の男女や家族連れ、東南アジア人と一目でわかる浅黒い顔をした女性、日本人と変わらない顔をしているが、中国語をしゃべっているすれ違いの女性、などなどでした。 私達は両手に一杯の荷物(礼服)を持って、キョロキョロ、ヨタヨタ歩きました。 |
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この表参道には両側にうっそうとした並木(けやき?)があり、歩いていると汗ばむほどの天気でしたが、木陰に入るととても涼しい感じでした。 この並木道にはカメラやメモなどを持った若者が立ち並んでいます。キャッチセールもたくさんいます。可愛い女の子やかっこいい男の子が通ると、なにやら話しかけています。 |
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しばらくして大きな交差点に出ます。ここが神宮前の交差点で、通りの名前は「明治通り」です。 明治通りは工事中のため渋滞していました。交差点には両側に大きな灯篭があります。 |
この通りでは森ビルがテナントビルを建設中です。反対側にはグッチ、イブサンローラン、バーバリー、シャネルなどの高級ブランド店が並んでいます。帰りは向こう側を通ることにします。 しばらく進むと大きな道標が見えます。 この先が青山通りのようです。 |
地図によれば、次の交差点「表参道」の少し手前に、明日の結婚式場「アニヴェルセル表参道」があるはずです。式場の案内状によれば、原宿駅から徒歩5分とあります。が、なかなかその交差点に着きません。 | |
すこし進むと突然、神社がありました。 鳥居には「秋葉神社」と書かれていた。 地図では付近に「東郷神社」があった。 |
小さな交差点をいくつも越えて、 |
やっと目的地「表参道」の交差点前の式場に着いた。式場のパンフレットには原宿駅から徒歩5分でしたが、これは真っ赤なうそです。 少なくても15分はかかります。 正面の建物が式場です。 帰りは反対側を通り、途中わき道に入り、ラーメンを食べました。ここにも黒いの白いの茶色いのさまざまな人種が食べていました。本当に原宿は国際色ゆたかです。 <10月9日のメール>台風22号注意してくださーーい! 外をブラブラ歩かないよーーに! テレビ・ラジオの台風情報に注ーー目! |
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時間はまだまだたっぷりあります。そこで、明治神宮にお参りすることにしました。 |
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歩道橋の上から、四方を眺めます。 まず、今歩いた表参道です。 |
つぎは、明治通り(原宿駅方向)です。 |
そして、明治神宮です。中央部は明治橋の上ですが、いろいろな人がいます。 左下には白人の男3人が、座り込んでなにやら食べていました。 中央上部の赤いゲート手前に白い車が見えます。 この車の上で、マイクを持ってなにやらわめいている男がいます。右翼なんでしょうか? 立ち止まって聞いている人はいないようです。何をしゃべっているのでしょうか? 視線を右に移します。神宮橋の欄干が見えます。 |
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視線をもっと右に回します。 歩道橋の下でお母さんが首を長くして 待っています。周りの人をよく見てください。 ファッションはほとんどお母さんと 変わらないでしょう(^O^) |
明治神宮にお参りします。 入口の大鳥居の前で記念写真を撮りましたが、お母さんが亡霊のように立っていました。 私はお母さんに撮ってもらいましたが、 なぜか写っていません。 こわーーーい!! |
途中、左に曲がります。大鳥居をくぐり、突き当りを右に曲がると、 |
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本殿前の中庭入口です。 | 正面が本殿です。 結婚式が何組か行われています。 |
中庭は四方を塀で囲まれています。 塀にはそれぞれほぼ中央部に門が一箇所ずつあります。 木製の門扉には葵や菊の紋章が透かし彫りされている。 |
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本殿横でも結婚式の記念撮影が行われていた。外人が珍しそうに写真を撮っていた。 | 本殿の大屋根です。 |
お参りしていると、ここで年配の男性に話しかけられました。この人は80歳で、戦友の霊を慰めるために時々、お参りすると言っていました。かくしゃくとして元気な老人で、年齢よりはるかに若く見えました。お父さんお母さんもあと20年したら、どうなっているでしょう? こんなに元気に神宮にお参りできるでしょうか? |
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本殿から中庭を見る。 | 帰りは道を変えました。 中庭を出たところで本殿方向の写真を撮った |
おみくじやお守りを売っていたので、お母さんは最近購入したアルトの交通安全お守りを買った まだ、お守りが無かったのでちょうど良かった。 たくさんの外人が写真を撮っていた。 |
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帰り道は人通りが少なかった。 途中、トイレがあったが、浅黒い外国人がその前で3人ほどたむろしていた。 さらに、前方から背高の中東人らしき外人が2人やってきて、トイレ方向に進んでいった。 何事も無かったが、ちょっと不気味であった。 入口の大鳥居前では、マイクを持った男が、車の上で、依然としてしゃべっていた。 時刻は約16:00時。約束の時間17:00が近づいてきました。原宿から山手線で池袋へ。 約40分で目的地「清瀬駅」に到着。耀尚とパパが改札口までお出迎えです。 途中、旧家がありました。昔からこの地域に住んでいる農家でしょうか?家は古いですが、畑と広い庭がありました。庭にチャボがいたので、口笛を吹いたら私達のほうに寄って来ました。 周辺はマンションが立ち並び、騒然としてきたが、ここだけは悠久の時が流れているようでした |
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駅からゆっくり歩いて10分くらいでした。 |
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さて、10月3日は結婚式の日です。生憎の雨でしたが、新しいカップルの誕生をお祝いしました。 |
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控え室での私達です。 | 式場には大きなステンドグラスがありました。 |
披露宴会場の準備ができるまで、飲み物サービスがあります。 |
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披露宴受付横に人だかりが出来ています。何だろうと覗いて見ました。 |
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新郎新婦の子供の頃の写真と2人の出会いの写真がアルバムになっていました。 | |
来賓の祝辞のあと、ケーキカットがありました。デコレーションではなく、イチゴケーキでした。 みんなデジカメではなく、携帯電話で記念ショットしてました。 このケーキは最後にデザートで全員に振舞われました。 |
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キャンドルに灯がともります。 中央の大きなローソクではなく、周りの小さなグラスキャンドルに、みんなで点火します。 |
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宴会場の雰囲気です。 |
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私達と同じテーブルの新郎のお父さんの会社同僚夫婦はカメラマンしてました。 かなりいいカメラを持っていました。 何に使うか教えてくれませんでしたが、楽しそうでした。 |
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新郎新婦がキャンドルサービスしています。 新郎側では会社の上司や友人のほか、昔のアルバイト先の店長さんなど、 縁結びに関係ある人たちが招待されていました。 |
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新郎新婦がキャンドルサービスから帰ってきました。 |
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宴もたけなわ、突然新郎が歌いだしました。 みんなザワザワ騒ぎ始めました。すると、 新郎は彼の歌に口を合わせていただけでした。写真中央に写っている人です。 |
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最後は新郎新婦がそれぞれの両親に感謝の儀式です。 |
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これでお終いです。ながながお疲れ様でした。 大連から帰って、久しぶりの旅行でしたから、記録しておきたかったのです。 |