お父さんの傑作

へちま

2012年 2011年

2013年以降はグリーンカーテンに統合【ヘチマ】サイトは閉鎖

2012年

ヘチマ栽培用花壇は4月いっぱい、
チュウリップと葉ボタンとパンジーの絶妙なコラボレーションで道行く人を大いに楽しませてくれた。
 
   
5月16日>花壇の チュウリップなど撤去。カリフラワー栽培のプランター4個は14日、グリーンカーテン用ネット設置のため花壇前に移設。犬走りに見えるのはグリーンカーテン用のゴーヤーとヘチマおよび夏野菜用に栽培中の苗ポット(スイカ、メロン、マクワ瓜、かぼちゃ、なす、唐辛子)
   
5月17日>お母さんの傑作「花壇」を綺麗に片付け、苦土石灰、堆肥(鶏糞)を散布して鍬で耕す
その後、ネットを大屋根の雨樋支え金とベランダ柵に紐で結び付ける。丈は少し短いがゴーヤやヘチマや朝顔などの蔓植物には問題ない。
5月28日>本葉が3〜4枚になったので植付
場所はゴーヤーとゴーヤー(75cm間隔)の中間位置の南側に7株

 

 

 

5月30日>ゴーヤー同様、葉っぱに虫食い発見。そこで、同じくオルトラン粒剤を株元に散布↓↓↓

   

6月12日>やはりというべきかヘチマはゴーヤに比べ格段に生長が早い。
ゴーヤーの親ヅルを摘芯した時、誤ってヘチマ1株を摘芯してしまった。

   

6月18日>競うようにツルが伸びる(^O^)/ゴーヤーより半身以上の高さである。
奥さんが花壇空き部にマリーゴールドを10株植付けた。私に何の断りもなしに(>_<)
ま、いいか(*_*; ふと、忘れていた追肥を思い出し、化成888を一握り株周りに散布。

花の大きさはゴーヤーの2倍くらい。
   

7月10日>あちこちに成果散見。今年は花壇を拡幅したのでのびのびしている。

   

7月22日>ツルは大屋根に到達した。今までに料理用として3個ほど知人に進呈。
成果は2階ベランダに最も多く、大小20個ほどある。(小さな葉っぱはゴーヤー)

   

7月31日>ヘチマは葉が大きいのでゴーヤーよりグリーンカーテンとしては圧倒的効果あり。
地上付近の葉が枯れ始めた。

 

大屋根の上に昇り詰める強者もいる。が、この暑さでは引き下がるしかあるまい(-_-;)

   

8月10日>2階まで届く、見事なグリーンカーテンを構築しています(^O^)/

 
2階ベランダ辺りは少しカーテンに隙間があります。ゴーヤーもヘチマも成果で一杯です(^O^)/
   
8月26日>2週間続く真夏日でさすがのグリーンカーテンもところどころほころびてきた。その元凶がゴーヤーの葉枯れである。上の方より下の方が葉枯れが多い。しかし、成果は2階部分に集中しており、ゴーヤーもヘチマも鈴生りである。そこで、さらに元気出してもらおうと7回目の追肥(化成888を 株当たり軽く一握り散布)。その後、たっぷり水やり。
全体像 上部(2階部分)
1階と2階との中間位置 下部(1階部分)
2階ベランダ部分外側 2階ベランダ部分内側(ここには成果がびっしり
   
成果が小さい時、偶然30mm角ネットに入り込んでしまったのか、その後の生育で真ん中でくびれてしまった。最早、抜け出すことはできないので、このまま枯れるのを待とう(-_-メ)

9月4日>そろそろ枯れ始めてきた。

   
9月6日>8回目追肥(生ごみエキスの希釈液)
9月17日>9回目追肥(化成888)
昨年は6月23日1回目から約10日毎に8月16日まで6回の追肥をした。
今年は花壇を拡幅しゴーヤー、ヘチマともに植付け数が増えたので、
6月18日1回目からほぼ10日毎に追肥し、9回目の9月17日が最後の追肥となる。
今年は十五夜(中秋の名月)が9月30日なので、この日にヘチマ水を採取する。
ツルを切ってしまうので、後は枯れるのを待つのみとなる。今、秋はひたひたと迫っている。
 
10月2日> ヘチマおよびヘチマ水収穫
枯れたヘチマが目立つようになってきた。
そこで、枯れた物全部と枯れていない物の
一部(小さい物は除く)を収穫。

枯れた物>31個
青い物>18個
計>49個
近所のみなさん10軒に大中小各1個進呈

9月30日(中秋の名月)は台風17号
(伊良湖・豊橋上陸)の暴風雨で、
ヘチマ水どころではなかった。
少し遅れたが今日決行。
保存してあった1升ビンを取り出し、準備。

ツルを50〜60cmの高さで切断し、切り口をビンに入れて、サランラップで口元をふさぐ。
   
10月9日>ヘチマ水収穫<ヘチマ水採取開始から1週間が経過した。
毎日、量を確認しているが落ち着いてきたので採取終了。
今年は花壇を拡幅して保水量が増えたためか、
昨年200cc弱だったヘチマ水が10倍以上の2000cc超えに増えた(^O^)/
   
採取ビンを西(左)から東に並べてみた。
西側3本は午後から日陰になるからか少ない。
水量をメジャーで測定。下からの水量距離cm
0.0、3.0、2.5、5.5、7.0、16.0、3.0
全部を合わせると1升ビン1本とグラスコップ1杯であった。早速、ガーゼで濾してインスタントコーヒーの瓶6本に収める。みんなに進呈しよう。化粧水にするのもよいが、このまま渡そう。
 

ガーゼに黒い物が流れてきた。蟻だ!ラップの仕方が緩かったようだ!

 
   

10月14日>ツルを切られ約2週間が経過。
大きな葉が”パサパサ”と
大きな音を立てて落ちる。

10月17日>スギ薬局で「グリセリン100cc」
を買い、2000ccのヘチマ水に混合。
これを175ccビンに8本、
残り600ccを2本のビンに保存

   

175ccヘチマ化粧水進呈先>石川さん、鈴木さん、亀井さん、弟、吉川さん、PC広場の亀井さん

   

10月22日>そろそろ限界だ!

10月30日>明日は撤去しよう。

2012年おしまい   ページトップに戻る

2011年

昨年はゴーヤのおかげでクーラーをほとんど使用することなく、扇風機だけで過ごした。
今年は深津さんにもらった、へちまを加えて最強のグリーンカーテンを作ろうと計画した。
 
時は、東日本大震災による東電福島原発のメルトダウン事故で6基の原発が廃炉となり、その後政府の勧告で運転停止を決定した中電浜岡原発(御前崎)6基が運転再開のめどもなく停止した
全部で12基の原発は約1000万Kwの発電量となる。この不足電気をいかに調達するか、需要のピークを迎える夏場を前にして全国レベルの節電キャンペーンが始まった。
 
我が家のゴーヤグリーンカーテンでクーラーレス生活をエンジョイしよう構想はこのような背景のなかへちまが加わって、まことに時期を得た物となった。(*^_^*)
 
4月28日>種まき<へちま(9cmポット8個)もみ殻をまいて土の水分蒸発を防ぐ。
気温も上がり、温室は不要になったので、苗ポットを外に出す。

6月5日>7株植付け<苗も大きくなった!そこで、ゴーヤの株間に植付け!そして愛の手設置
ナナも作業状態を点検してくれている(*^_^*)

 

6月23日>1回目追肥化成888ひとつまみ(約25g)株元に散布中耕

 
7月2日>2回目追肥(化成888同上)<大きな葉っぱの間から果が顔をのぞかせる。
 

   
ゴーヤーとヘチマの果実が仲良く並ぶ 節の付け根から長い茎の花と果実がニョキッと
 
   
7月6日>蕾から成果まで

7月12日>3回目追肥  

7月20日>成果3個確認<2個試験収穫

大きい方は弟に進呈。小さい方は23日(土)の衣浦花火大会の恒例行事BBQ大会のツマミにとキュウリやピーマンとともに浅漬けしてみんなに食べてもらう。

小さい方のヘチマを切って見た。
ヘチマの実がどうなっているか、中を見るのは初めてである。ヘチマは子供の頃、たわしの代わりに使った覚えがあるが、食べた記憶はない。

切り口の印象はナスであった。
さほどの瑞々しさは感じない。味はどうかな?

浅漬けはだめだった!果肉がナスに似ているのなら、次は辛子漬けにしてみよう(^v^)

7月22日>4回目追肥

7月28日>ヘチマは2階のベランダを超えて大屋根にまで届きそうな勢いだ!

8月6日>1週間ぶりにカーテンを点検

1日2回の水やりで順調に生育(*^_^*)
ヘチマは2階のベランダにドンドン登る。

奥さんはお盆に孫たちがやってくるので、
日差しを弱めようとツルが大屋根まで届くよう、
ロープを増設。

夕方、15日ぶりに5回目の追肥(化成888)

 

ベランダまで登るのはヘチマとアサガオです。ゴーヤーはヘチマほどの勢いはありません。

   

ヘチマは鈴生りです。孫たちがキャッキャッいって喜ぶ顔が見えるようです。

   
8月8日>孫の第一陣到着(娘の子供)
早速、ベランダでヘチマと記念写真(*^_^*)
8月16日6回目追肥
8月19日
>朝、豪快にわか雨!追肥で元気一杯
   
8月29日>ベランダに10本以上の成果\(^o^)/
   
9月2日>奥さんがヘタが枯れて、ベランダから落ちそうなヘチマを3個収穫。早速記念写真(*^_^*)
全長46cm、重さ300g 全長52cm、重さ700g
300gのヘチマのヘタを取って中を観察>食器洗いや孫たちの背中をゴリゴリやるのに最適だ(^v^)
蛍光灯の光をかざして中を見る>喉の奥を見るようだ!
   
9月12日>今日は中秋の名月「十五夜」です。

へちまクラブ「へちま栽培完全マニュアル」によれば、「十五夜の頃は、実の成長期で、根から栄養を吸い上げている時期で、上質のへちま水が採取できる。また、この時期は地球の引力の影響もあってたくさんとれるそうです」とのことで、早速7株分7本の1升瓶を洗って準備に入る。

一升瓶は東日本大震災の復旧支援で買った清酒の空き瓶がたくさんあるので、これを活用。

中秋は必ずしも満月ではないそうですが、今年は満月でした(^v^)
   
9月13日>へちま水、採取作業

日中、ほこりやゴミが入らないようにラップでツルと瓶口との隙間をふさぐ作業の訓練実施

グリーンカーテンを照明で明るくし、カーテン裏側の犬走りとカーテンとの狭い隙間で汗だくだく作業。

地面から60cmくらいの位置でツルを切断し、その先を1升瓶に差し込み、口元をラップで包み、ツルが抜けないように縛る。

夜間照明は重厚な趣がある(*^_^*)


 

9月14日>朝、点検したがほとんど出ていない。一晩だけでは無理か?そこで、もう一晩採取する。
しかし、日中の残暑(30℃超えの猛暑日が続いている)で変質するかもしれないので、保冷シートで保護

 
   
へちま4態 9月15日朝、再点検>昨日と変化なしのため、
採取終了。全部で188cc。こんな程度なの???

ヘチマは洗剤なしで油汚れを取るという。
ヘチマの繊維の不思議に感嘆あるのみ!


  25cc、10cc、5cc、5cc、8cc、25cc、110cc
へちま栽培を長年続けている知人に問い合わせる>採取終了したツルの先端を少し切断すると、再びへちま水が出てくるという。早速やってみると、ジワッとにじみ出てきた(^v^)

また、瓶を斜めに倒すと出やすくなるという。2つの対策を施して、準備完了。明日が待ち遠しい(*^_^*)

へちま水のたくさんとれる木は成果も多い。元気いっぱいの木からはへちま水もたくさん取れるようだ。

手前>東側、奥>西側 西側にはたくさんの成果がぶら下がっている。
 

ツルの切断面は見事な多角形型水路が形成されている

採取終了した面は乾燥している

乾燥した先端部を再度切断した面は瑞々しい

 
   
9月17日>3日間採集したが、結果は思わしくない。6ヶ所の合計で30ccだけであった。
4個収穫、内3個弟に進呈 9月19日>娘が孫を連れて遊びに来たので2個進呈
   
へちま水採取はこれで終了。合計で220cc足らずなので化粧水を作るまでもない。
が、プレゼントを宣言している手前もあり、困りました。そこで、気持ちだけ差し上げることにする。
すなわち、100円ショップで小さい化粧瓶を買い、一人20ccくらいに分けて進呈しようと思う。
 

9月21日>私は枯れるまで待つつもりでいたが、まだ青いのを奥さんが切りとった。

9月23日>皮の剥き方
縦方向の太い筋を曳き剥がすと簡単にはがれる。

 

9月25日>皮の枯れた6個の皮を剥く<指の爪が翌日、痛くなってきた。

   

9月28日>最終段階に入った。ツルは既に、へちま水採取のため切断した。放置して枯れるのを待つ。

   
10月1日>朝晩寒いくらいに冷えてきた。そこで、猛暑の夏を爽やかに過ごせた感謝感謝のグリーンカーテンを撤去した。結果、大小さまざまな青いヘチマがどさっと採れた。これは多分廃棄の運命だ!

2011年おしまい   ページトップに戻る

   ホームページトップに戻る