お父さんの傑作
(はたけ)

お父さんの傑作「野菜シリーズ」を生み出す「畑」をご紹介します

 
2009年 2010年 物置づくり 2011年 2012年 2013年

 

2009年畑の概要> 畑は東西に細長
東側に道路、西側に新築の家。

 
この間で栽培した野菜は春夏秋冬で41種類
青菜、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー、大根、えんどう、ニンニク、生姜、ごぼう、ゴーヤー、白菜、ひまわり、ほうれん草、イチゴ、さつま芋、長芋、丹波芋、じゃが芋、カブ、キュウリ、インゲン、ササゲ、ソラマメ、丹波黒豆、メロン、モロヘイア、茄子、ネギ、人参、オクラ、玉ねぎ、ピーマン、カボチャ(日本南瓜、宿儺南瓜)、ししとう、スイカ、トーモロコシ、唐辛子、とうきび、トマト

 
2013年
 
1月27日>地域のマラソン大会に娘家族が全員参加。
私も最年少6歳の孫と激走(^^♪ついて行くのが精いっぱいでした。
マラソンの後、全員でキャベツを収穫。
末っ子が「おっぱいおっぱい」と騒ぎ、兄弟3人照れ笑い(^^♪
   
2月1日>椿と柘植の剪定  
   
2月3日>5月上旬のお天気が2,3日続く。この期を逃しては!と、ジャガイモと夏野菜用ブロックを耕運機で耕す。
もみ殻たっぷり散布した。
今月末植付予定のジャガイモは長いもあと地のAブロック 5月植付予定の夏野菜は大根あと地のCブロック。
   

2月25日>畑入口の雑木が伸びてAブロック南側が日陰になるので枝を思い切って切除(剪定枝は地境に並べる)

剪定前の雑木はこのように伸び放題であった。
(2月1日現在)車の通行にも支障が起きそう(*_*;

   

キャベツ栽培地(Bブロック)にもみ殻散布し、耕運機で耕すここには4月中旬、長芋を植付ける予定。

手前Aブロック(ジャガイモ栽培用地)と向うBブロック(長芋栽培用地)の畑づくり完了

   
耕し終わると早速ながら野鳥が飛んでくる。
しきりに土を啄ばんでいる。
多分、越冬中の虫が耕運機で掘り起こされて姿を現すので食べているのであろう。

私が写真を撮っていても逃げようともしない。

対照的なのは庭の餌場である。隠れてカメラを向けてもなぜか感づかれてしまう。結局、餌場にやってくる鳥は恵まれており、いつでも餌があるのでガツガツしていない。本当の野鳥ではなくなっているようだ。

しかし、畑に来た野鳥はここで食べなければ今度いつ餌にありつけるか分からないという厳しい現実があり、命をかけて食べ物を探している。

野鳥は雀を大きくしたような体形である。「こげら」?

   
5月14日>手前Dブロックをサツマイモ用に耕す 4月26日>Cブロックを夏野菜用に耕運機で耕す
   
5月18日>Cブロック<左から茄子、キュウリ、トマト
 
5月19日>Cブロック<トマトに寒冷紗 南側はほうれん草(寒冷紗)と、カリフラワー(防蝶ネット)
 
5月31日>Cブロックの夏野菜の猛暑対策<稲わら
   
6月12日>垣根の剪定
   
6月17日>Aブロック<ジャガイモ収穫後、裁断した稲わらと米ぬかを散布し、耕運機で耕す。
この後は9月末の大根種蒔きまで約3ヶ月養生する。
6月27日>Bブロックの自然薯が順調に生育している。手前Aブロックは養生中。9月末頃ダイコン種蒔き
 
9月1日>夏野菜栽培終了したCブロックを耕運機で耕そうとしたが、畝間の通路がカチンコチンで刃が立たない。
そこで、いつものように固い部分を備中鍬で掘り起こしていたら柄が折れた。
鍬の柄が折れたのは最後の部分だったので耕運機作業に支障はなかった。
 
9月2日>折れた柄がそのまま使えることが分かったので自分で修理
 
9月10日>もみ殻と稲わらを調達<もみ殻(左)はひと袋100円(去年から有料)、稲わら(右端)は友人から(無料)
 
9月17日>15・16日に大型台風18号が渥美半島に上陸し列島を縦断、東北から太平洋に抜けた。
各地に暴風、竜巻、大雨による家屋損壊、河川氾濫、堤防決壊など甚大な被害をもたらした。

我が畑の心配は自然薯の支柱である。
昨年の被害を考慮して、今年は5畝の支柱を連結させたところ、約10°ほどの傾斜に治まった。

 
9月24日>Cブロック<現在自宅で育苗中の白菜、キャベツの植付準備。
化成肥料888を10Kgほど散布し、耕運機で耕す。
白菜、キャベツとも各2畝(1m幅)で各2条植えの予定。

左側には秋ナス用に枝を剪定したナス(千両、水ナス、筑陽各2株)

   
9月24日>Aブロック<大根の種蒔きが迫ってきた。苦土石灰10Kg、鶏糞堆肥50Kgを散布し、耕運機で耕す。 9月27日>白菜キャベツ用に防虫用としてマルチを買いにカーマへ出かける。そこでシルバーマルチを発見。
厚み0.02mm−幅135cm−巻き50mが1780円
 
10月16日>15日夜半から暴風とともに台風26号が太平洋沖を北東に進み伊豆大島に上陸通過した。
伊豆大島はかって経験したことのない豪雨により火山灰層の山が崩れ、死者行方不明者は50人にも上った。

我が地域はさほどの雨ではなかったが風はものすごかった。
16日は通常なら台風一過、秋晴れの上天気のはずが強い風は翌日17日まで治まらなかった。

 
大した雨ではなかったがそれでも丸一日台風の雨が降ったわけで、水はけの悪い我が畑は例によって池の如し。
木の葉などのゴミで排水口が塞がり、放置すれば多分一週間はダメだ!そこで排水工事着手。タップリ午前中かかった!
 
10月24日>18,19と雨交じりの日が続き20日大雨が降る。昨日23日もまとまった雨が降ったので、最近10日間で3日も雨降り天気となった。これは南方に発生した台風27号の影響で、速度が自転車程度のためグズついた天気となった。
 
キャベツや白菜は防虫ネットにより強風からガードされており被害はないが、大根は30%ほどがキリキリ舞いして茎がネジ切れてしまった。これ以上ネジ切れてはタクアンの生産に影響するので、間引きを兼ねて、空いた場所に間引き株を植え替え、根元に盛り土した。大根は根が長いのでうまく植え替えしないと根付かない。ま、ダメ元であるから気は楽ではある。
 
左端のシルバーマルチ部はソラマメ用畝であるが台風の影響を考慮して種蒔きを躊躇している。
 
11月1日>柿を収穫。サツマイモを2畝収穫。
白菜とキャベツの防虫ネットを撤去して1回目の追肥(化成888)
防虫ネットを柿の木の枝に干す。
 
11月6日>早生玉ねぎ用にDブロックを耕運機で耕す(鶏糞20Kg、牛糞40L、苦土石灰15Kg散布、もみ殻0.4m

Dブロックは北側が先細り(幅約3m)で、南側より約1.5m狭い。このため北側の畝が傾斜してしまう。
またDブロックには排水溝がない。そのため雨水は全てAブロックの東端の排水溝へ流れている。
道程が長いので排水は停滞し易い。さらに、西側と南側の民家により午後からの陽当りが悪くなり、湿地状態となる。
従って、ジャガイモや西瓜やトマトなどは根腐れしてしまう。そこで、ここでは「玉ねぎ」と「さつまいも」しか栽培していない。

矩形ではないDブロックの畝づくりの改善と、水はけの悪さ解消の対策としてDブロックを先細り部で二つに分割し、間に通路を設け、ここを排水溝とする。

   
南側ブロック(左側)>4.5mX4.5m 北側ブロック(右側)>3m(東西)X4m(南北)
 
11月14日>西側から見た畑
手前から、Cブロック>白菜、キャベツ  Bブロック>ニンニク、自然薯  Aブロック>大根、カブ、そらまめ
 
11月16日>東側から見た畑
手前から、Aブロック>そらまめ、カブ、大根  Bブロック>えんどう、自然薯、にんにく  Cブロック>白菜、キャベツ
 
11月30日>手前からAブロック:大根、Bブロック:長芋収穫後・生姜、Cブロック:白菜・キャベツ、Dブロック:玉ねぎ
 
12月16日>Dブロックの玉ねぎ黒マルチが強風ではだけている。

対策として、土を掘ってマルチの上に載せているとセキレイのような野鳥がやってきて、掘り起こした土を啄ばんでいた。このような現象は今までにもたくさん経験している。ひょっとしていままで来ていたと同じ野鳥かもしれない。

それにしても即座にやってくるというのは、よほど近くに住んでいるとしか思えない。
害虫が多いということは野鳥たちにとってすれば好ましいことであり、私としては複雑な心境である。

   
その野鳥は写真奥から少しずつこちらに向かってきた。 私が掘った位置まで到達した。
 
掘ったところを啄ばんでいる。

 
12月17日>冬は陽が傾いており日陰が長い。Aブロックの隅のソラマメが陰になっているので剪定。
 
12月28日>左脇の垣根の枝が伸びてソラマメが日陰になってしまうので中間部で剪定。すっきりとはしたが冬場は陽光斜度が低いのであまり効果はなかった(@_@;)  隣の増築が完成間際である。今内装中とのこと。

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2012年
 
1月16日>奥Dブロック:玉ねぎ、手前C左:そらまめ 3月14日>Cブロックにジャガイモ植付
 
3月16日>Aブロック東側に畔波板設置 4月7日>長芋用溝掘り(手前の袋は山砂)
 
4月30日>孫と一緒に施肥 5月1日>翌日、耕運機で耕す
 
5月3日>手前A:長いも、B:夏野菜準備、
C:ジャガイモ、D:玉ねぎ
6月20日
 
6月22日>台風一過3日目、まだ水溜りあり。
 
8月12日>宿儺かぼちゃ収穫後、敷き藁とツルを押し切りで裁断。この後耕運機で耕す。
 
8月13日>同様に瓜・メロンのツルと敷き藁を押し切りで裁断、散布。
 
8月25日>耕運機で耕す(Bブロック) 9月5日>耕運機で耕す(Cブロック)
 
10月6日>Dブロックに玉ねぎ植付準備 Cブロックにカブと大根用畝作成
 
Bブロックのナス栽培終了。樹撤去 10月14日>ナスのあとはそらまめ予定
 
11月21日>Bブロックのキャベツには新調した2mm目の防虫ネットがかかっている。これで蛾対策できるか?
   
11月22日>毎年恒例の奥さんによる玉ねぎ植付480株
腰の高い私では植付はとても辛い仕事です。奥さんなら全く問題なし(*_*;私はもっぱら力仕事の畝づくりです(^_^)v
12月11日>北側通路の雑草防止に古着や古毛布、カーペットなどを敷き、その上からビニールシートを被せ、雑草を蒸し焼きにします。この方法はかなり効果的です(^_^)v

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2011年

1月3日>孫を連れて畑に!
椿が咲き誇っている前で記念写真(*^_^*)
1月8日>手前Aブロックは 、
大根収穫後5月夏野菜まで空き地となる。
 
4月5日>夏野菜栽培用地のAブロックほか休耕地
を耕運機で耕す。右奥の一画(畑地)に家ができる
Bブロックはレタス、Cブロックはニンニク、エンドウ、
ソラマメ、Dブロックは玉ねぎ(右奥に隠れている)
 
4月30日>手前C:ニンニク、種採り用キャベツ
奥D:ジャガイモ、玉ねぎ
手前B:レタス残り、向うC:長いも、えんどう、そらまめ
 
5月7日 5月13日>長いも支柱立て
 
5月24日>22,23日と大雨。畑はズルズル!
しかし、宿儺カボチャとトマト(アイコ)とキュウリ植付け後でしたから「いいお湿り」でした\(^o^)/
 
5月30日>長いもに支柱立て 6月5日>新築中の家は外観完成
 
6月10日>カボチャのツル管理のため保管してあった稲わらを出すと、半分ほど腐っていた
 
7月20日>19日超大型台風6号が九州、四国、東海地方を通過。1000mm近い豪雨で被害甚大
我が畑も池にようになってしまった。これでは2,3日入れない(-_-メ)
 

7月23日>水が曳いたので、通路の高低を整備し、水はけを改善。
主たる原因は物置の屋根から落ちる雨水の勢いで、このあたりの通路部分の土が流されて凹んだようだ。

そこで、下流側に流されて堰のようになった土を削り取り、なだらかに均す。
さらに、雨水の流れを北側に誘導するため尚おボクの通路を拡幅・整地する。

 
西側からの雨水は物置前で堰き止める
物置から東側道路までの通路を拡幅・整地
物置前の南北通路の拡幅・整地
CブロックとDブロックの通路の拡幅・整地
AブロックとBブロックの通路の拡幅・整地
 
7月24日>物置前とその水が流れる落ち、通路の土が流れてしまうことに対する対策として、通路側面にアゼ波板を設置した。「畦波板」はカーマで買う>板厚0.5mm、高さ25mm、長さ20mで1,180円
Bブロック(物置前) Aブロック
 
8月6日 8月7日>椿と柘植剪定
 
8月12日>東側空き地に家ができそう。地業開始
AとBブロックのカボチャとスイカ・メロンのツル撤去
8月17日>ナスだけ残して耕運機で耕す。
この後には「キャベツ」栽培の予定
 
8月26日>Bブロックへの畦波板の設置工事 9月6日>上棟式
 
9月30日>毎年、としろうさんから貰う稲わら 10月7日>長いも収穫。新築の家は内装中
 
10月10日>西側に畦波板で土留め工事 12月24日>椿が満開

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2010年

2月13日>寒耕<手前からD、C、B、A各ブロック

Bブロック

 
2月25日>Aブロック:玉ねぎ、Bブロック:キャベツ・ニンニク・エシャロット、
Cブロック:なし、Dブロック:ホーレンソウ・ソラマメ・エンドウ
 
3月13日>風がゆるくなると、勢いづくのは雑草です(−−〆)
Aブロック  
Bブロック  
 
   
4月9日>Dブロック夏野菜の畑づくりと畝つくり計画 5月3日>トマト植付け
   
5月15日>Bブロックのキャベツ収穫後、
苦土石灰と鶏糞を散布し、鍬で耕す。
6月8日>亀井さんに200リッターの水甕をもらう
これで夏場の水不足を乗り切ろう(*^_^*)
   
6月30日>Bブロックのジャガイモのあと地を耕す(米ぬか、もみ殻、苦土石灰)
   
7月17日>Aブロックのマクワウリ、メロン

スイカ

   
8月26日>それから1ヶ月最終日を迎える
   
8月29日>米ヌカ、もみ殻、鶏糞、苦土石灰を散布し、耕運機で耕す 。
このとき、アクシデント発生>石ころが耕運機本体(非回転)と羽根車(回転体)との間に挟まり、
動かなくなった。初めは原因が解らず、困った。あちこち眺めまわした揚句、石ころの存在を発見した(-_-メ)

   
9月20日>手前Aブロックに大根とカブを種まき(2条蒔き)寒冷紗代わりにもみ殻を播く。
   
10月5日 10月31日
   
2010年12月28日>手前からB、C、Dブロック

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2010年5月8日>物置づくり

私が大連駐在の任を下り、帰国した2004年ころからお袋の手助けとして草取りを行ってきた。農機具などを納める物置は、親父が存命中作ったものがあった。が、積年の風雪でボロボロになっていた。

2005年7月15日、最早これまでと親父の遺品である物置を取り壊す。取りあえず椿の木の根元にブルーシートを敷いて風雨をしのぐ暫定策を行う。以後、何度か作り直しをと思ったが、なかなか着手できず、日は過ぎて行った。

2010年、構想を練ってポンチ絵を描く。完成させると車(ポルテ)に入らないので、サブアッシーを作り、現地で組み立てることにする。ただ、不用意にサブアッシーを作ると現地での組立が困難となる。

何度も何度も頭の中で組立作業の模擬実験を行い、サブアッシーづくりを始める。素材は大工の親父がいっぱい残してくれている。5月8日、部材を畑に運び組み立て開始。仕上げをごろうじろ(^J^)

昔の物置回顧

2004年8月>親父の遺品 2005年7月15日>遺品撤去し、椿の根元に移設
 

新しい物置

構想図

畑への設置図

   
2010年5月8日>車庫でサブアッシーづくり
   
長さ1800−奥行800−高さ700の場所と物置の配置確認
 
5月9日>現地組み立て開始
   
   
   
旧物置を解体し、中味を新物置に移動
   
旧物置は濡れてもいいものを予備の波トタンを被せて保管。南側は風除けとして椿の木にブルーシートを張る
   
完成>扉は上下開閉式(バネ付蝶番使用)
   
 

5月29日>物置にはアンカーが打ってない。従って、台風などの強風で浮き上がる可能性がある。
当初から懸念していたことで、台風シーズンまでには対策するつもりでいたが、 昨日、かなりの強風が吹き荒れたのでハラハラドッキドッキだった。 何事もなく済んだのでホッとしたが、対策を早めることにした。

   

工  法

物置の両側に長さ60cmの側溝を立てかけ、杭を打って挟み込むように固定する。
近所の亀井さんが「屋根部にベルトを張って杭と杭に結べば、屋根の浮き上がり防止になる」と、提案あり。
しかも、このベルトを提供してくれるという。提案を受け入れ、ベルトを有り難く戴く。

     
ベルトが解けないようにマジックテープ部を紐できつく結び、さらに、
両方の杭から抜けないように杭には抜け止めのねじ部品を付ける。
台風時はさらに、屋根の上にブロックなどを3個くらい載せるつもりでいる。

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2009年

2月13日>ネギ、白菜跡地に牛フンと苦土石灰を散布し、備中鍬で耕す。
 
2月27日>キャベツ収穫完了後、ジャガイモ植付け予定地に牛フンと苦土石灰を散布し、備中鍬で耕す。
 
2月28日>ミズナ、アオナ、時期遅れ大根、ニラ。
初体験の栽培野菜。出来はいまいちでした。
3月25日>ジャガイモ畑
水はけの悪い畑なので根腐れが心配。
そこで高畝にしたが、ちょっとオーバーでしたか(-_-メ)
 
3月25日
柿の木の根元の草取り
3月28日>孫と夏ミカン狩り(枝打ちの枝が枯れた)
 
2009年3月30日>HONDAミニ耕運機試運転
カセットボンベ1本で約1時間稼働とは、ほぼ効能書き通りであった。
年齢も70歳に迫ってきた。鍬で耕すことでは野菜づくりも長続きしないと考え、省力機の導入を検討。
ネットと近在の農機具販売店を回り、情報収集。

折しもHONDAからガソリンを使わない小型耕運機が新発売された。家庭用カセットボンベのガスを燃料とする。これだ!と思った。
定価は10万円、残りの人生10年使用すれば年1万円の投資だ。趣味と実益?健康確保を最大の目的としての月1000円の投資は安いものだ。
早速、購入先を調査。

ネットで買うのが一番簡単であるが、メンテのことを考えて、地元で買うことに決定。
我が町には後継経営者の中学同級生がいっぱいいる。彼らにお願いしよう!

3月1日新発売の家庭用カセットガスボンベが使える耕運機を由村商店に注文 3月4日入荷した。

 
4月4日>ジャガイモを2ブロックに植付けました。
大百姓でした(●^o^●)男爵は発芽が早い。
4月23日>HONDA耕運機は快適です
 
4月28日>耕運機で耕したCブロックに夏野菜の畝作り

 
4月30日
今年の夏野菜の畝は全面「黒マルチ」を施行した。
5月8日>ジャガイモ順調、
手前の2畝は初体験の短尺種のゴボー栽培
 
5月21日>夏野菜の生育状況>
今年はカラカラ天気が続いた
5月30日>でも、生育は順調です(●^o^●)
カボチャを地這いではなく、支柱にツルを伸ばし、成果も空中に生らそうとしたが、結局失敗だった。
結果、ツルが伸び放題で、隣のブロックにまで侵入し、クチャクチャになってしまった。
でも成果はたくさんあった。
 
6月12日>ジャガイモの収穫

手前:メイクイーン、真中辺り:男爵、奥側:キタアカリ

6月16日
ジャガイモ収穫後、元肥と苦土石灰散布し、耕運機で耕す。 栽培ローテーションを計画し易くするため、全体を4つのブロックに分割するベく測量しながら耕す。
 
 
6月19日>Aブロックは完了、Bブロックは半分済
栽培ローテーションの計画を立てやすくするため、畑を4つのブロックに分割する設計図

現状(5ブロック)

新レイアウト(4ブロック)

 
6月27日>CとDは夏野菜の収穫後、徐々に整備
 
6月29日>右写真:トウモロコシ栽培初体験<結果は惨憺たるものであった>詳細はトウモロコシ参照
 
6月30日>豪雨のため、我が畑は池と化す。
「何とかせにゃ」ということで雨の中、カナヅチとタガネを持って東側側溝のU字溝に2ヶ所、穴をあける。
すると、半日で水が引いた。今までなら丸っと1日はかかるところだ。
 

午前

午後

しかし、土砂降りの雨の中、雨合羽1枚で、トンチンカントンチンカンと大きな音を立てたため、近所のおばさんがいぶかしげに様子を見に来た。
厚さ5cmほどのU字溝に穴をあけるのであるから、生半かでは穴は明かない。しかも2ヶ所である。
違法行為?と思いつつ、密かに行うつもりであったが、この音では何やってるかバレバレだ(−−〆)

初志貫徹の甲斐あって、効果は絶大でした。こんなことならもっと早くやっておくべきであった^_^;
当然のことながら2,3日後、体中の筋肉がギシギシと鳴り響いていた。

 

午前

午後

 
7月12日>Bブロックを耕運機で耕す。 7月17日>朝、雨降り
夏野菜パノラマ写真
      カボチャ       長なす      トマト     水なす    キュウリ     カボチャ
 
7月20日>Dブロック
スイカ、日本カボチャ、トウモロコシ、宿儺カボチャ
7月22日>宿儺カボチャは元気がいい。
柿の木の根元まで伸びる。
 
8月1日>丹波黒大豆も大きくなってきた。カボチャは収穫完了、支柱を撤去。

トウモロコシも大きくなってきたが、虫だらけでどうにもならない。
トウモロコシ専用の殺虫剤もほとんど効果なし。 スイカはツル割れ病で枯れてしまった。

 
8月4日>Bブロックを所定面積確保のため、キュウリ、トマト、ナスの株を少し撤去
耕運機で耕す。と、どこからともなくスズメが飛んできて、掘り起こした地面から虫が出てくるのを待つ。

Bブロック完成。キュウリ・トマト・ナスが終わればCブロックが整備できる。 8月6日>種蒔き
手前から、人参、十六ささげ、人参
 
8月15日>Dブロック<虫食いトウモロコシは撤去し、虫ごと袋に詰めて蒸し焼き。
 
8月17日>十六ササゲ植付け
 
8月18日>Cブロックのカボチャ栽培部を耕運機で耕す。
Dブロックとの間に70cmの通路設定
 
8月21日>7月、8月は夏野菜の栽培管理でほぼ毎日畑に出かけ、多忙を極めた。
が、そろそろ終末を迎える。
 

Dブロックのカボチャの木を撤去し、Cブロック側に移動。

きれいさっぱりしたDブロックを耕運機で耕す。
しかし、カチンコチンで刃が立たない。そこで、備中鍬で掘り起こしてから耕運機(@_@;)
Dブロックのあと、Cブロックの整備に着手。水なす長なす各3株残して耕運機で耕す。
 
完了(^o^)/ 9月16日>Cブロックにキャベツ植付け。
Dブロックに米ぬか撒いて耕す
 
10月8日>伊勢湾台風50周年を記念してかしないか、過去10年で最大の台風が知多半島に上陸した
満潮と重なったため約3.5mの高潮となったが、
大きな被害もなくほっとした。

しかし、我が畑は甚大な被害が出た。
植付けて間の無い野菜は強風
(最大風速42m/S)で吹き飛ばされた。
 前日補強した白菜の寒冷紗は捲れ上がり、
白菜は見るも無残。

丹波黒大豆は支柱の効果なく、
根元から倒れ、ささげは支柱ごと根こそぎ倒された。

庭でプランター栽培中のキャベツはほとんど被害
はなかったが、 白菜と人参は自作の特製防虫柵が
壊れ、葉が飛び散った。

 
それでは台風一過の畑をご覧ください
 
10月26日>エンドウとソラマメ植付用の畑づくり。 11月4日>Dブロックの南側は建屋の陰に
なるので午後から日照が減り、湿気が残る。
 
11月7日>丹波黒大豆は台風の影響で壊滅的打撃を受けた。
11月25日  
Aブロックの丹波黒大豆を撤去し、耕運機で耕す。
向こう側Bブロックの寒冷紗は春収穫のキャベツ。
 十六ささげは台風18号のため根こそぎ倒れ、
半分枯れてきた。
12月2日>椿がきれい(^J^)
年一度のやすらぎがここにはある。

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