この辺りには札所が密集している。
５３番安養院は来る時、通り過ぎてきたお寺である。
密蔵院からは５分もかからない。
夕日が狭い境内を映し出している。

夕暮れが迫ってきました。
急いで帰らないと、家に着く前に暗くなってしまう。安全のためにも、何とか明るいうちに帰宅したい。
必死で自転車を漕ぐが、力が出てこない。そういえば、今日は昼飯を食べていません。
途中で、なんとか野間の５３番まで巡拝したいと考え、昼食時間４０分を切り詰めたのでした。
かなりの強行軍でしたが、その甲斐あってなんとか目的を達成しました。

ところが、途中国道２４７号のバイパス道路で、あまりの坂道に体力の限界を超えしまい、歩くはめになってしまった。
夕日が沈みかけ、車のヘッドライトが少しづつ点灯し出した。自転車を押していては、家に着く前に真っ暗になってしまう。

そのときふっと思い出しました。野間大坊で甘納豆をもらったことを（＾Ｏ＾）
５、６粒しかなかったが、この甘納豆は疲れた私の身体に大きなエネルギーを与えてくれました。

この甘納豆のお陰で力いっぱい自転車を漕ぐことが出来、黄昏の間に帰宅できました。
野間大坊さん本当にありがとう。ご祈祷所でいろいろ変な事言ってすみませんでしたｍ（＿）ｍ