(知多郡美浜町古布善切20−63番地)
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半島の先を目指して再び、自転車をこぐ。 名鉄河和線の終着駅「河和」前の交差点を左折する。 写真の前方方向>道標の「師崎・内海」方面 |
内海方面への交差点手前。 27番札所「誓海寺」は左方向(師崎方面) |
約5分で誓海寺への入口「古布」の交差点に着く。 ここを右に曲がる。 |
曲がってすぐ、鮮やかなオレンジ色の橋が目に飛び込んできた。 橋の向こうに石碑が見える。 |
大きな字で「耕心」と書いてある。「たがやすこころ」とは、「心をこめて耕せ」ということか?「心を耕せ」でしょうか? |
この言葉の発案者は齋藤美浜町長と石碑に記録されている。
齋藤町長は合併後の市長の椅子に目がくらみ、住民の心を逆撫でしたと、もっぱらの評判だ。 |
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川沿いに進むと信号交差点「九條」がある。 電柱にも「誓海寺」の看板が見える。 念のため、近くで草刈をしている人に尋ねると「このまま直進でOK」と答えた |
政府主導の「平成の大合併」劇は全国各地で進んだ。が、 知多半島は阿久比町なども住民の反対で不成立となり、結局1件も実現しなかった。 |
南知多道路のガードを越えると、すぐに札所のぼりがあった。 |
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誓海寺は農地や果樹園に囲まれた山の中にある。 |
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立派な鐘楼である(1980年梵鐘鋳造)。誰でも自由に突ける。 |
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お参りするには階段を登らなければならない。 |
階段を登ったところから、鐘楼を見下ろす。ずっと前方に海が見える。 |
お参りして、納経印をいただくため100円を出したら、「ここは二番あるので200円です」といわれた。子供連れの先客が2人おり、住職の奥さんらしき人と親しく話しながら納経印をもらっていた。「お姉ちゃんはどうしたの?」と質問されて、子供は「今日は用事があって来ていない」と答えていた。 |
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私にもひとつくれたが、私はみかんが嫌いなので、「結構です」と断った。 |
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(時刻> 12時15分) |
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改めてお堂を確認すると、大師堂の隣に「開山所」禅林堂があった。 |
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みかんをいただいて、それを食べ、ほっとしたためか、記念写真を撮り忘れました。残念!! |