知多四国八十八ヶ所めぐり

2005年7月18日(月)第4回巡拝>第24番〜第29番+番外3

番外
曹洞宗 達磨山 葦航寺

(知多郡美浜町大字布土字平井131番地)

御本尊 釈迦牟尼仏

一筋に八十八と願立てて 布土の縁でなるぞはたせり

再び、国道247号を半島先に向かって進む。約10分で目的地「葦航寺」の看板を電柱に発見。ただ、標示をよく見なかったので、たいへんな道草をしてしまった。看板標示ではもう少し先で右折となっているが、私はここで右折してしまったの です。

 

すごいダラダラ坂をハアハア言いながら登り、名鉄河和線の高架橋を越して、さらに進むが一向に札所が見当たらない。
新築中の大工さんに聞いたが、解らない。子供を連れた若奥さんが携帯電話で知人に聞いてくれた。
今来た道を戻って、名鉄線を越して、少し行ったところを右に曲がるとのこと。

   

鉄塔付近が名鉄河和線の高架橋。

死ぬ思いで登ってきた坂道を振り返る。

   

坂を下って、戻ってきたが右に曲がる道がない。途中、建築工務店があったので尋ねる。
右の写真の自転車の先に見える、細い路地を進むと目指すところあり(^O^)

   

こんな道です。軽自動車も通れません。

しばらくして右方向に札所らしき石柱を発見
(^O^)。また、坂道だ!あつい!

   
ここも境内は狭い。正面が本堂、右が大師堂である。が、
屋根のトタンが錆びてボロボロだ!どうやらここは茅葺屋根だったようだ。
とても珍しい。
見事なウバメガシである。
よく手入れされている。樹齢も相当なものです。
奥に見える階段が自動車巡拝者用に新しく作ったもののようです。
   

大正(?)年に作られた開山所板。巡拝者が寄贈したものか?

 

階段下で記念写真。(時刻> 10時55分)

帰りは、いま来た道を引き返し、国道247号に戻る。

 

正しい道を確認しました。
右写真>葦航寺から下りてきたT字路には札所の石碑が建っている。
歩きの巡拝者はここを右にまがり、自動車はさらに直進する。
左写真>反対方向を見ると国道247号が見える。この道は旧道のようです。

 

自動車参拝者の道を確認しました。
旧道を直進し、突き当たりを右折、道なりに進むと名鉄河和線のガードに出る。
ここに開山所「葦航寺」がある。

次は番外「時志観音 影現寺」です。

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