知多四国八十八ヶ所めぐり

2005年5月16日(月)第1回巡拝>第1番〜第11番

第10番
曹洞宗 福聚山 観音寺

(知多郡東浦町大字生路字狭間2番地)

御本尊 聖観世音菩薩

慈悲の目に衆生見給ふ観世音 詣る人々生路迷はず

再び国道366号を先に進む。
注意しながら走ったつもりであったが、右に曲がる道が分からず、通り過ぎてしまった。
ガソリンスタンドで尋ねると、今来た方向を指差した。

引き返してすぐに、左手に札所のぼりがあった。なぜ、こののぼりを見落としたのか不思議である。疲れも限界に近い。ボーと走っていたのか。

左折するとダラダラ坂が目の前にある。必死の思いで、懸命にペダルを踏んだ、わき目も振らずに!体育館を過ぎ、上り坂を登りきったが、一向に札所の標示は見当たらない。
通りがかりの住人に尋ねると、体育館の前あたりを右に曲がるという。
これ以上、労力をムダにはできない。注意深く進む。ありました。
電柱にかすれた卍が見えます。

 なぜこの看板が見えなかったのだろう?一度戻って、坂の下から見上げてみた。
はたと思い出しました。ここを走った時は、前を見る余裕はなかった。真下を見ながら必死にペダルを踏んでいたので、見落としたのだ。

   

10番札所「観音寺」は民家の前にひっそりとたたずんでいた。自転車のスピードが早いと通り過ぎてしまうほどだ。
前の民家の犬は私がここを去るまで、ほえ続けていた。ほかの巡拝者に対しても同じだとすると、犬もたいへんだ。

お参りして、記念写真を撮り、納経所で呼び鈴を押しても人が出てこない。どうしたのだろう?
横に張り紙があった。「留守しているので、納経印を自由に押してください」
自分で押したがやはりうまくできなかった。(16時20分)

次は11番札所「安徳寺」です。

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