ここで紹介する「せらびーむ」は遠赤外線を発するセラミックスの一つです。 |
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最近、遠赤外線の効能が着目されています。 遠赤外線は自然界すべての物質に大なり小なり存在するようです。 もちろん人間の身体からも発散しています。 |
「遠赤外線」とはいったいなんなのだ?。と思い、「広辞苑」で調べてみましたがありませんでした。そこで、「遠」を切って(~_~;)「赤外線」を見たらありました\(^o^)/ |
赤外線[infrared ray] 「波長が赤色可視光線よりも長く、0.4mm程度より短い電磁波。スペクトルは赤色可視光線の外方に現れる。目には感ぜず、空気中の透過力が大きいので赤外線写真などに用い、熱作用が大きいので熱線ともいう。」 |
また難しい言葉が出てきました「スペクトル」です。(スペクタクル映画ではないですぞ) 同様に広辞苑で調べました |
スペクトル[spectreフランス] 「分光器を通過した輻射線(可視光線・X線・紫外線・赤外線など)が一つの面上に波長の順に配列したもの。 種々の原子や分子から発する光やX線は、それぞれ固有のスペクトルを示す。」 |
????いやーまいったまいった。 調べれば調べるほど解らなくなります。あとは皆さんで調べて下さい。 ただ、「輻射」は物理用語で「熱線・電磁波などが物体から四方に放出される現象。放射。」 したがって、「輻射線」は「放射線」でもいいでしょう。となると、 スペクトルというのはこんなもんでしょうか? |
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太陽光線には目に見える可視光線の前後に目に見えない波長を持ち、エネルギーを伝える電磁波があるそうです。 一方は、波長の短い紫外線(0.4μm以下)および更に短い(0.1μm以下)放射線と呼ばれるX線(レントゲン)で、物質を透過するので透過光線とも呼ばれます。波長の短い紫外線や放射線は物質にあたると化学反応を起こし、物質を変質させるため人体には有害です。 他方は、同じく物質を透過する波長の長い赤外線(0.76μm以上)および更に長い(1mm以上)電子レンジやテレビ、ラジオなどの電波のような、マイクロ波やラジオ波です。波長の長い赤外線やマイクロ波は化学反応は起こさないが、強いと物質を発熱させる。 波長の短い太陽光線は生き物にやさしくないことが解りました。 赤外線には可視光線に近い近赤外線、中位の中赤外線、そして遠い遠赤外線がある。以上をまとめたのが次の図です(ある人から貰ったコピーで出所不明です) |
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赤外線こたつ、赤外線ストーブ、赤外線写真、赤外線スイッチ(自動ドア)などなど私たちが日常生活で利用しているものもあります。このなかで特に物質に吸収されやすく、生き物にやさしい光が4μm以上の波長を持つ遠赤外線です。 遠赤外線はほとんどの物質(プラスチック・繊維・食品などの高分子物質、水・アルコールなどの低分子物質)に吸収され、物質の原子分子を激しく動かし、物質の温度を上げたり改質させる効果があります。 遠赤外線の利用で最も一般的な方法が「加熱利用」です。 原理は簡単、遠赤外線を発する材料(セラミックス)を加熱すると熱を放射する。 最近注目を集めている利用法が「常温利用」です。が、 常温でも効果があれば大変なことです。今後、ますます研究が進むでしょう。 |
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「TRIGGER 9811」の「特集/遠赤外線はどれだけ効くのか」では、遠赤外線の効用として、加熱利用は省エネ・環境保全効果を、常温利用は快適・健康・生活環境改善効果を、それぞれネライとし、具体的には次のような作用効果と用途をあげています。 |
加熱利用>ヒーター、加熱装置、温熱器具 |
常温利用>温熱衣料、熟成鮮度保持、抗菌防臭 |
加熱(電熱器、オーブントースタ、ガラス・陶磁器の溶融焼成)、 さらに、非加熱常温効果が期待できるものとして以下をあげています。 |
1、水(溶液)の改質・状態変化 |
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2、食品の改質 |
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3、生体生理活性化 |
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4、害虫・微生物への効果 |
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遠赤外線の「水を改質する」という効果はとても興味深いものがあります 。 |
なぜなら私たち人間は体重の約65%が水分だからです。 偶然でしょうか?この地球も65%が水です。 地球が65%だからそこに生存するすべての生き物が同じ比率なのでしょう。 人間は食べ物なしでも2ヶ月以上生きられるが、水なしでは10日と持ちません。 |
体中をかけめぐる水。無味、無臭、無色の水。目の前で「固体(氷)」、「液体(水)」、「気体(蒸気)」の三態を演じる不思議な物質、水。 |
それは地球家族の「生命の源」であり、「自然の守護神」です。また、人類にとっては「文明の母」であり、そして「産業の血液」でもあります。この大切な地球の生命「水」は今、長年にわたる人間の傍若無人な振る舞いのせいで危機に瀕しています。太陽光線の恵みと自然の浄化作用もかなり衰えてきたようです。これ以上生命の水を汚さないようにしなければならない。そのためには、日常から、やれることから、やるしかありません。一番の策は、水の使用量を減らすことです。つぎは、水を汚さないこと。最後は、汚れた水を流さないことです。我が家ではつぎのようにしています。 |
**使用量を減らす** |
1、風呂は二日おき。(冬は三日おき、夏はシャワー) 2、水洗トイレのタンク水量を半分に。 3、小便は2回に1回流す。 4、油物食器は洗う前に広告などの紙で拭き取る。(紙は燃えるゴミに出す) 5、油物を分けた分別食器洗い。(洗剤をなるべく使わず水洗いのみとする) 6、すすぎ水を溜めて何回も使う。 7、雨水を溜めて花や樹に。 |
**水を汚さない** |
1、合成洗剤、合成石鹸を使わない。 2、食事の汁物を残さない。 3、汁が残るようなインスタントラーメンやうどんなどはなるべく食べない。 |
**汚れた水を流さない** |
1、風呂の残り湯を庭木や花壇に散水。 2、食器洗い後のすすぎ水を鉢植えに散水。 3、残った汁物を残り湯やすすぎ水で薄めて木や花の根元に。 |
この他我が家では、風呂、トイレ、流しに遠赤外線セラミックスを入れています。 遠赤外線が、からだの水分を改質活性化して血液のめぐりが良くなり活力が出てくるような気がします。 このことは当然のようにも思えます。 また、効果のほどは定かでありませんが排水を少しでも改質出来ればという思いからでもあります。 とにかく、地球上のすべての生き物は水との関わりで生きています。 水を大切にしたいと思います。 |
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