俄 羅 斯 風 情 街

2009年 2005年 2004年 2002年 2001年

2001年1月>春節の市内を散歩。ロシア街まで来てしまった(−−〆)
15日に降った雪が路肩や歩道の隅に山積みされ、凍ってしまっている。
   
勝利橋を渡ってすぐの右側の建物>ホテル

左側の建物は由緒ありそう>美術展覧会場のようである。

   
今は「日本偶人展」が開催されている。
偶人(ou3 ren2)とは木や土で作った人形のこと
ロシア街正面(入口に警備員がいる)
   
美術館前には立派な石碑が建つ 改築中の入口左側建物
 
ロシア街に入る。寒くてさすがに観光客も、お店もいない。
 
 
 
一歩、裏通りに入ると20世紀初頭の風情が残っている。
 

ではでは。再見!(^O^)/〜〜〜
From Dalian With Love

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2002年6月

 
この建物は由緒ありそうだが、窓ガラスは割られ、中は物置のようだ!
がしかし、なぜか紅旗が掲揚されている??

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2004年6月

大連駐在が7月までと決まって、ふとロシア街が気になった。2年ぶりに出かけた。

ロシア街に入ってすぐの右側建物内で、長髪の書道家らしき人物がなにやら書いていた。
細い筆を持って、下書きの書に薄い紙を載せ、文字の輪郭を書く書法であった。

彼の名は「劉福貴」雅号は「東方苦牛」、瀋陽からやってきた奇才の持ち主だ!

この書法は彼が考えだしたもので、「多体空心書法」という。それがこれだー!

以上の3枚は買ったものである。

靄がかかっているが、露店は両側にビッシリ、ずらっと並んでいる。

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2005年4月

勝利橋を渡って右側の通り。左がロシア街です。観光バスが何台も停まっています。
右端に移っているのは中国式コンビニ(屋根付き露店)です。

観光バスの向こうがロシア街です。ロシア風の建物が500mくらい続きます。
右側の建物は修復中です。 手前の車はタクシーです。昔はすべて赤でした。
これが、昨年から、このような明るく、清潔感ある色調に変わりました。

その向こうを、黒い服を着たおじさんが、自転車リヤカーに荷物(ダンボール)を積んで、
走っています。これが中国であり、近代化されつつある大連市内でも日常茶飯です。

 
それでは、ロシア街を歩いて見ます。まずは、正面の改修中の建物です。 この建物は大連市の重要保護建築物に登録されていました。
今まで、何度もここには来ましたが、気がつきませんでした。
   
2月に開催された、愛知万博の中国館に展覧する優秀写真の全国巡展案内が掲示されていた。

とんがり帽子のような屋根を葺き替えています。
現場監督らしい色の白い男性が上にいます。ロシア人かもしれません。
家づくりは個人的にもはなはだ関心が強いので、しばらく工事を見ていました。

ふと、右側を見ると、重要保護建築物の銘板をつけた建物を見つけた。
勝利橋を渡って、右側にある建物です。 これまた、今まで気がつかなかった建物です。
他にもありそうなので、今日はロシア街の建物を全部調査してみました。

ロシア街に入ります。

ロシア街入口の左側建物では入口階段が綺麗に飾られ、今まさにイベントが始まろうとしていました。
爆竹を通路真ん中に置き、打上げ花火の大きな箱が4個、歩道に並んでいる。
 
4,5人の係員がライターで一斉に火をつけると、すさまじい爆竹の炸裂音と花火の轟音と煙で充満します。約15分の宴でした。 爆竹は破片が飛んでくるので、とても危険です。
しかし、みんなこれがとても好きのようで、大人も子供も集まり、遠巻きに見ています。
終ったあとはあたり一面、ゴミだらけです。掃除は清掃婦の仕事で、当事者は何もやりません。
これが中国式なのです。

過去に、何度もロシア街の主要な建物はリポートしているので今日は今まで見落としていたアングルに絞った。
例えば、脇道に入ったところの、煙突のある建物。保存されるのか、壊されるのか解りません。

正面の細い通路の突き当りがロシア街と民家との境界(出入口)です。
通路の両側にも小さな店がひしめき合っていますが、まだシャッターが降りている。

ロシア街を歩いていると見えるレンガ造りの住居。(むかしロシア人が住んでいた?)
 
 

ロシア街を出て、勝利橋の上で人だかりが出来ている。見ると、伊勢海老2匹を売っている。
今朝、海で採ってきたのであろう。「いくら」と尋ねたら、一匹200元という。
しばらく見ていた。みんな珍しがってはいるが、誰も買わない。いったいいくらなら買うのであろうか?

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2009年1月春節

今日は風もなく、とても良い天気なので、再度「ロシア街」へ。
初日22日にブラッと立ち寄ったが、寒くてほうほうの態で引き返した。

ボチボチ露店が開店し始めている。

大連芸術展覧館では油絵の展覧が行われていた。

展覧館入口の陽だまりに子猫が気持ちよさそうにうずくまっていた。
   
2005年はお化粧中で保護建築登録銘板は遠くからしか撮影できなかったが、
今回は中に入れたので、改めて近くから撮影した。
 

奥から入口方向

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