散歩

モモの散歩は今までズットお母さんの役目でした。
2004年(平成16年)7月、大連から帰って、現役を引退してから、
夕方をお父さんが担当することになりました。

散歩コースを説明します。

ロング
コース
新池土手 ⇒ 野外活動センタ ⇒ 兄弟牧場 ⇒ リトルリーググランド ⇒ 南知多道路ガード ⇒ 立正佼成会グランド ⇒ 北山構造改善センター ⇒ 梨子ノ木経由Or鹿狩池

このコースは所要時間が約1〜1.5時間であるため、時間的に余裕のある土日か、天気がとてもよいときなど、週に2〜3日とした。天気の良い時は赤い点線で示す「壱町田」まで足をのばした。

散歩は基本的にモモを縛らずフリーにした。理由は伸び伸びと散歩させてやりたいからでした。
モモはとても頭がよく、私の指示を必ず聞いた。
車の通る道路を横断するときでも、私の「待て」Or「ストップ」という命令で 、きちっと待った。
そして「行くぞ」Or「ゴー」という掛け声で前進した。
子供やほかの犬猫に対しては「構うな」という命令で、コースを外れることはなかった。
モモを知らない人から苦情を言われることもあったが、出来るだけモモの自由に散歩させた。

ただ、このコースは長くは続きませんでした。
2004年7月から2005年4月くらいまでで、15歳になったら 野外活動センター辺りまでは喜んでいるが、その先には進もうとしません。ロープを繋いで引っ張っても動きません。
モモ自身もこのコースが自分にとって厳しいものがあると理解したようです。
寄る年波には勝てないのでしょうか。

ミドル
コース
通常の散歩コースはロングコースの途中から北進し、梨園の脇を通り、竹やぶ沿いに鹿狩池に出る、所要時間20〜30分コースです。
このコースはモモの最後の最後まで歩いたコースでした。

ただ、体調が悪い時は、鹿狩池へは行かず、点線のようにショートカットした。
2007年に入ると、コース変更もかなり多くなり、散歩仲間から心配され始めました。

ショート
コース
2007年5月、足の腫瘍手術後以降、散歩の距離も短くした。
もちろん、目と耳も衰えており、ロープで確実に引率しなければならなくなった。

調子の悪い時は、さらに距離の短い「スーパーショートコース」も設定しなければならないことが多くなり、鹿狩池を周遊する散歩は夢となった。

墓参り
コース
2004年7月から2005年4月くらいまでの半年間はロングコース以外に、谷口の長尾墓地へおじいさんの墓参りかたがた散歩した。
墓参り後は長宗を西に進み、県道「
古場武豊線」に出て、野外活動センターの南側畦道を戻って帰った。

2004年(14歳)

大連から帰ってしばらくはお母さんと一緒に散歩していました。
お休みの日は3人でロングコースを歩きます。

9月>野外活動センター前(右にしだれ桜あり)

2005年(15歳)

2005年からは朝はお母さん、夕方はお父さんと役割分担します。

1月>ロングコースの牧場付近(前方の街並みは半田青山、その先は衣浦湾)

南知多道路のガード前(道路向こうに見えるネットは立正佼成会のグランド)

2005年2月>鹿狩池公園
 

2005年3月>これがロングコースの牧場付近最後の写真となった。

2005年4月>自宅付近

2005年4月>ロングコースの新池土手付近

野外活動センター>ここはしだれ桜の名所です。
この時期たくさんの人が見に来ます。

2005年6月>ミドルコースの竹やぶ手前です。

今、来た道を振り返る。この道を反対方向に真っ直ぐ突き当たると、鹿狩池公園があります。

鹿狩池公園。
ここには子供も居ますので、お母さんに心配させないようロープを繋ぎます。

鹿狩池

鹿狩池を周遊して、元「シェブロン」前を右折。

スタジオアース前を通過し、ひらめ亭の前を右折。
 

2005年9月30日>稲刈り後の田んぼで・・・
 

2005年10月>鹿狩池への途中

2005年11月25日
自律神経の障害回復後元気になったので、正規の散歩コースにしました。
全体としては繋いでいましたが、池では誰もいなかったので、放しました。

2006年(16歳)

2006年は自治区の区長を拝命したため多忙となり、散歩も短いミドルコースだけとなった。

ミドルコースを紹介しましょう!(8月7日)

盛夏なのに毛が抜けない。家の中で飼うようになって、季節感が遠くなったようだ。
また、高齢化に伴って、「臭い覚」も時間がかかるようになった。
思う存分かかせたいとじっと待つが、我慢できないこともある。
 

ここらも住宅ラッシュで、ドンドン家が建つ。

大通りを横切って、向うの竹やぶ前を右に曲がり、真っ直ぐ進むと鹿狩池である。

この辺りはモグラやネズミが居るようで、枯れ草に鼻を突っ込んで獲物を探している。
が、モモばあさんに捕まるようなドジなネズミはいません(^レ^;

この先の突き当りが鹿狩池ですが、途中に仲良しの「エルちゃん」が居ます。
逢うと親しく挨拶します。モモのほうが年長なのでとても気を使っていました。
しかし、エルちゃんは2007年2月、15歳で永眠しました。
 

鹿狩池公園

鹿狩池>ここを下の道に下り、グルット右に回って、祠峰の交差点方向に進みます。

前方が祠峯の交差点です。交差点角にカラオケ店(写真正面)があります。

あとは2005年と同じ道です。

左写真>最近、田平井公園の北側にアパートが出来ました。右写真>イシハラフードの裏
 

イシハラフード第3駐車場

2007年(17歳)

年齢相応の短縮ミドルコース(ピンクの点線)を紹介します(4月25日)
この写真は元気なモモの最後の写真となりました。

このころはまだまだ元気でした。
ただ、2年前とでは動きが鈍く、毛の色艶もぜんぜん違います。
犬の1年は人間の5年くらいだそうですから、人間では10年の歳月が経過していることになります。

「臭いかき」の時間は日に日に長くなります。
昨年は十分堪能させようと、気の済むまで待っていた。が、
それでも余り長いときはロープを引っ張って「行くぞ」と促した。

しかし、今年からは完全にモモペースとした。いくら長くてもじっと待つことにした。
今までは必ずここでオシッコしたが、最近は場所が一定しない。

こんなところでオシッコ。
でも、足に掛からないよう上手に構え、オシッコ後もそこを踏まないように歩きます(^O^)

彼の名前は解らないが、ここで必ず挨拶します。

鹿狩池方向へは進まず、大通り手前を右に曲がります。

大通りに沿って鹿狩池手前で正規のミドルコースに入ります。(前方左側に鹿狩池がある)

鹿狩池前
 

正規ミドルコースに合流

以上

2007年5月4日>久しぶりに正規ミドルコースを散歩する。鹿狩池で記念写真

2007年6月15日>
足の裏の腫瘍手術後、初めてのミドルコース散歩で、元気に走るモモ。

8月からは散歩をショートコース(青色)に変更

8月16日>お盆でやって来た孫と一緒に散歩。
孫たちの目的は鹿狩池公園で遊ぶことです。
そこで、散歩もミドルとショートの中間コースとなる。

2007年9月9日>ショートコース最後の写真

2007年10月21日>モモ最後の散歩写真
コースはウルトラスーパーショートコースです。
が、本当に頑張って歩きました。

11月6日倒れてから驚異的に回復できたのは、散歩による足腰の強さがあったからだと思う。
モモが嫌がってコースを変えようとするとき、無理矢理正規のコースに戻してきた。

が、

そのモモはもういない。

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