知多四国八十八ヶ所めぐり

2006年11月4日(土)第11回巡拝>第80番〜第88番

第83番
真言宗 待暁山 彌勒寺

(東海市大田町寺下4番地)

御本尊 弥勒菩薩

限りなき弥勒の御世に大里の 法の御庭にとなふ声明(しょうみょう)

 

「城之腰」の信号交差点を北上し、「寺下」の信号交差点を過ぎると看板あり。ここを左折。

 
  仁王門をくぐると、左方に緩やかな勾配の階段があります。かなり長いです。

 

うっそうとした樹木に囲まれて、山門らしき入口が見える。ここも仁王門である。が、屋根がボロボロ。
どうやらこれから葺き替えするようです。仁王さんもどこかに移され、台座がコンクリートで改修されている。

 

ここはほかのお寺とちょっと違うところがあります。
境内の真ん中にガラス張りの、一見、土産物売り場(^レ^;みたいな建物があります。
この建物は八角形をしており、なかから読経の声が聞こえてきます。
お客さんが二人、祈祷を神妙に受けている。これもお堂のようです。

納経所にはお庫裡さんがいた。
仁王門の改修についていろいろ伺った。

帰り道、緩い階段を下ると、正面に珍しいものを見つけた。
焼酎のびんを利用した基礎壁面である。
昔はこの地方では、小川の堤防や坂道や崖などの壁面にたくさん使われていた。なつかしい工法である。

次は第84番「玄猷(げんにゅう)寺」です。

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