知多四国八十八ヶ所めぐり

2005年11月26日(土)第7回巡拝>第40番〜第53番+番外

第40番
曹洞宗 普門山 影向寺

(知多郡南知多町大字豊浜字中之浦84番地)

御本尊 十一面観世音菩薩

中須をも照らせる月の影向寺 彼岸浄土もさやかにぞ見る

再び国道247号線で元来た道を引き返す。
豊浜港の手前には有名な温泉「梅の湯」のある料理旅館「まるは」がある。

ここには、子供やおばあさんと良く来たものです。
これまた有名な「海老フリャー」がなんといっても目玉料理です。

ところで、このあたりの電柱には札所番号51番の「野間大坊」の看板がたくさん見受けられた。
野間大坊は当地区では相当、名の知れたお寺ですが、ここまで宣伝しているとは驚きました。

 
「まるは」前のカーブを曲がると、豊浜港を望む、海原が眼前に広がる。 大きく右に急カーブすると、目の前に豊浜港が広がる。この中に「さかな広場」がある。
   

しばらくすると右手に青いのぼりがたくさん並んでいる。お寺さんだ!!
立て看板には「とら薬師」と大書され、脇に小さく「ごめんなさい地蔵」とある。
なにか悪い事したときは、ここへ来てお参りすれば許してもらえるのでしょうか?

ざけんじゃなーーーい!世の中そんなに甘くはなーーーーい!!

電柱に影向寺の看板が出てきた。
目的地はソロソロのようです。
前方にアーチ上の青い看板あり。
ここに影向寺と書かれている。
   
アーチ看板のところを右に曲がるとすぐに目的地に着く。
なにか狭苦しい感じのお寺である。
入ってすぐの右手にはそれはそれは立派な手洗い場があります。彫も入っておりました。思わず祈念写真撮りました。
 
第一印象は悪かったが、中に入ってびっくり!!境内が広いのです。

 

悠然とそびえる本堂と大師堂を背景に改めて記念写真(^v^)。左手の青い屋根瓦の山門が子安大師。

   
立派な手洗い場の脇に路地のような形跡がある。先に石柱が2本立っている。どうやら、ここが昔の入口のようです。この寺は最近大改造したようです。
正面には古い大屋根瓦が展示してある。
古い入口の正面に本堂がある。
境内に車が停まっている光景は、はなはだ場違いでよろしくない。本堂手前に白い看板が立っている。なんだろう??
   

看板にはこの本堂の制作者が紹介されていた。屋根瓦もピカピカでした。

   

本堂、大師堂にお参りした後、納経印をいただき、観音堂横の冷水器の水を一杯よばれて帰る。

本堂軒下の彫り物(かなりくたびれている)

次は第41番札所「西方寺」です。

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